集英社文庫<br> 小福ときどき災難

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集英社文庫
小福ときどき災難

  • 群 ようこ【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087446364
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

成功ときどき大失敗。悲喜こもごもの群さん流「小さな幸福探し」エッセイ。

大好物の桃の季節になると時々つくる、桃とルッコラのサラダ。
猛暑のなかビーズワックスのラップ作りに挑戦。
コロナ問題で殺伐とした日々でも、近所のウグイスの鳴き声に心を和ませる。

荒ぶる天候、揺れる体調、折に触れて感じる世の中への怒り――ストレスフルな毎日をすこし快適に、すこし楽しく変えてくれる「小さな幸福」を探して、時に成功、時に大失敗の悲喜こもごもを綴る共感必至のエッセイ集。

【著者略歴】
群ようこ(むれ・ようこ)
一九五四年東京生まれ。日本大学藝術学部卒業。広告会社勤務などを経て「本の雑誌社」入社。一九八四年にエッセイ『午前零時の玄米パン』で作家としてデビューし、同年に専業作家となる。小説に『無印OL物語』などの〈無印〉シリーズ、『おたがいさま れんげ荘物語』などの〈れんげ荘〉シリーズ、『今日もお疲れさま パンとスープとネコ日和』などの〈パンとスープとネコ日和〉シリーズの他、『かもめ食堂』『また明日』、エッセイに『きものが着たい』『たべる生活』『これで暮らす』、評伝に『贅沢貧乏のマリア』『妖精と妖怪のあいだ 評伝・平林たい子』など著書多数。

内容説明

よいことばかりが起こればいいけれど、実際はそうもいかないのが人生です。猛暑にコロナ、年金問題。だけど、災難続きの日々の中にも小さな“福”は必ずある!ぴったりくるメイク用品と出会ったり、かわいいハガキを見つけて思わずスキップしたり、ベランダにやってくる鳥たちの愛らしさに心を和ませたり…。毎日がきっと楽しくなる、悲喜こもごもの群さん流「小さな幸福探し」エッセイ!

目次

災い転じて福となす
アボカドショック
うれしい疲れと辛い疲れ
確定申告と梅まつり
お買い物後見人
お金は貯まらず物が溜まる
掃除機とハーブティー
桃の幸せ、ラップの悩み
おネコ様と乳母
豆苗と台風
三十年後の巡り合い
待ちに待った『ケチじょうず』
年金ふざけるんじゃない
ヘルプマークがあってよかった
人間以外、何でもかわいい
マスクとアマビエ
テレビ台からマスク発掘
相変わらず家にいる日々
テレビは不要といいながら
人生二度目のかき揚げ作り

著者等紹介

群ようこ[ムレヨウコ]
1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業。広告代理店、商品企画会社を経て、「本の雑誌社」勤務の傍ら、エッセイ『午前零時の玄米パン』を84年に発表、注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゃとら

45
【図書館本】久しぶりの群ようこさん。このエッセイを書かれた時期はコロナ禍。日本中の自粛に、サイズが不思議なアベノマスク。そして災難のどさくさに紛れた政治家達。自粛中に新聞記者達と賭け麻雀とか。あったあった、すっかり忘れさられているけれど、今まさに裏金問題を棚上げで、むりやり選挙。群ようこさん又、怒っているだろうな〜と思いながら読了。群家の老女王ニャンは22歳と7ヶ月で亡くなったとか。レオ🐈‍⬛が同じ年まで生きるとあと17年?ちょっぴり恐怖がよぎりました😨2024/10/22

らび

27
いつも楽しく拝読しているエッセイ集。ですがこれは何というか・・楽しくもなく素晴らしい着眼点でもなくキレというか鋭くなった気がして「あら?こんなんだった?」ちょっと違和感もあり慣れすぎたか、ギスギスを感じてしまいます。まあアナウンサーの「緑の黒髪」のイライラは納得ですが、堂々と読み間違いを気が付かないこともしばしばありで、読みのプロも今は昔・・。老ねこは面白かったです。アボカドの見極めは激しく同意w2024/11/04

ちえり

18
群ようこさんのエッセイ集。私より10歳くらい上かなぁ? いろいろ共感できること多し。今回、着物に纏わる話がたくさんあって、ちよっと考えさせられた。結婚する時に持ってきたもので、まだ仕付糸もついたままの物がある。あれってもう着ないよなぁと思うけど、なぜか処分する気にもなれず。結婚前に一応着付けも習ってて資格も取ったけどなぁ。著者のように買い足したりはしてないけど、わりとあるのよね。嫁入り道具だもんね。あ、死語ですかね。2024/07/07

KAKO

15
日々の生活の中に「小さい福」を見つけて生きていくのには大賛成。我が家も、春になるとウグイスの練習中の鳴き声が聞こえてきて、それが日に日に上手くなっていくのに感心。小さな幸せだなあと思っていたので、群さんも同じように感じてるんだなと嬉しくなった。群さんの小福は、物を減らす、生き物との触れ合い、若い人の感性に出会ったこと、節約上手などなどで、共感できることがたくさんあった。反面、政治家、言葉を知らないアナウンサーなどには、いつもの群節が炸裂し、こちらも面白い。一番刺さったのは、「捨てるべきは所有欲」だった。2024/06/26

しばこ

15
3年ほど前の、コロナ真っ只中の時を思い出しながら、なんだかそんなこともあったなと思ってしまうことがいいんだか悪いんだか。 それにしても、後書きで気になっていたことが書かれていて、あぁやはりそうでしたかと。2024/05/19

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