集英社文庫<br> 嘘つきなレディ―五月祭の求婚

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集英社文庫
嘘つきなレディ―五月祭の求婚

  • 白川 紺子【著】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • 集英社(2023/05発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087445268
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

幼い頃に誘拐され下町で育った伯爵令嬢のメアリ。両親の元に戻った彼女にはある秘密が……。白川紺子のデビュー作、待望の復刊!

内容説明

「お迎えにまいりました、お嬢さま」下町で暮らすメアリのもとに、ハートレイ伯爵家の使いがやってきたのは十二歳のとき。彼女は赤ん坊のころに乳母に誘拐され、行方知れずになっていた少女なのだという。それからずっと、メアリはとある「秘密」を抱えたまま、伯爵令嬢として生きている―。十六歳になったメアリに、彼女の秘密を知るという美貌の青年貴族が奇妙な頼みごとをしてきて…?

著者等紹介

白川紺子[シラカワコウコ]
三重県出身。同志社大学文学部卒業。雑誌Cobalt短編小説新人賞に入選の後、2012年度ロマンス大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミュポトワ@猫mode

81
なかなか面白かった。これがデビュー作かぁ。完成度が高いなぁ。そりゃ人気作家になるのは当然だわ。面白いものね。話としては結構ありきたりな気もするけれど、それをここまで面白く書く力量はやはり素晴らしいものがある。コバルト文庫に初版が載っているそうですが、コバルト風味がないのも良いね。やっぱりこういうオーソドックスな歴史ファンタジーは好きよ。今回も、よい読書ができて大満足です!2024/11/28

ひさか

63
2012年12月集英社コバルト文庫刊。2023年5月集英社文庫新装化。読み終わってから白川さんのデビュー作だと知る。2012年の集英社ロマン大賞受賞作だとか。19世紀ロンドンを舞台にしたファンタジー要素もある恋愛ストーリー。へぇーあの白川さんの!と、ジャンルに少し驚きです。洋装の語りとかに白川さんらしさがある。2023/06/30

よっち

41
ヴィクトリア朝時代のロンドン。下町で暮らしからハートレイ伯爵家に引き取られたメアリ。秘密を抱えたまま伯爵令嬢として生きる彼女が十六歳の時、その秘密を知る美貌の青年貴族ジョシュアと出会う物語。赤ん坊の頃に誘拐されたとされ、誰にも言えない秘密を抱えるメアリに、奇妙な頼み事をしてくるジョシュア。生い立ちからどこか貴族社会で上手く生きることができない二人が、様々な事件に巻き込まれる中でお互いのことを知って、一緒に過去を乗り越える展開はなかなか良かったですね。お節介でツンデレなヴァイオラもいい感じに効いていました。2023/06/07

るぴん

36
白川紺子さんのデビュー作。幼い頃攫われて貧民街で育ち、12歳の時に無事に生家の伯爵家に戻ったメアリ。しかし彼女には2つの秘密があった。特殊な事情があるとは言え、美貌の青年貴族ジョシュアがメアリと恋に落ちるのが早すぎるような気がしたものの、とても綺麗にまとまっていて良かった。メアリの母は全てをわかっていたんだろうなぁ。彼女の心情を思うと、とても切ない。ジョシュアの母も可哀想な人だった。その分メアリとジョシュアには幸せになってほしい。2023/05/23

よっしー

27
白川さんの読んだことのない作品を見つけ、手に取りました。メアリの持つ不思議な力の事とか、裏で暗躍している怪しい組織の事とかは分からぬままで終わっていますが、それはそれでアリなのかな。この先、幸せな未来が待っていそうですし…。タイトルにも「嘘つき」とありますが、今回の嘘は誰もが笑って過ごすための必要な嘘だったのかなと思います。隠し続けるというのはしんどいですが、他に真実を知る人がいるのであれば、少しは気持ちも楽になりますよね。2025/07/08

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