集英社文庫 老犬シリーズ 1<br> 傷痕―老犬シリーズ〈1〉

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集英社文庫 老犬シリーズ 1
傷痕―老犬シリーズ〈1〉

  • 北方 謙三【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087444971
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

終戦直後。良文、13歳。闇市で暴力にさらされながら生きていた。老いぼれ犬・高樹刑事のまばゆい刹那を描くシリーズ第一弾。

内容説明

終戦直後。焼け跡を疾駆する影があった。良文と幸太。ともに13歳。浮浪児狩りにあい、収容されていた施設から逃走する影だった。食うや食わずの生活。盗んだ洋酒や煙草を闇市で売りさばいて命を繋ぐ。多くを大人に搾取されながら。望まぬ早熟。仲間の裏切り。闇。魂を毀されるような暴力を見せつけられ、良文の中に獣が生まれた。老いぼれ犬と呼ばれた高樹良文刑事の眩い刹那を描くシリーズ第一弾。

著者等紹介

北方謙三[キタカタケンゾウ]
1947年唐津生まれ。中央大学法学部卒業。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞を、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門を、91年『破軍の星』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。また、2004年『楊家将』で第38回吉川英治文学賞を、05年『水滸伝』(全19巻)で第9回司馬遼太郎賞を、07年『独り群せず』で第1回舟橋聖一文学賞を受賞。10年に第13回日本ミステリー文学大賞を、11年『楊令伝』で第65回毎日出版文化賞特別賞を受賞し、13年に紫綬褒章を受章。ほかの著書に『三国志』(全13巻)、『史記 武帝紀』などがある。16年、第64回菊池寛賞を受賞。17年、「大水滸伝」シリーズで第6回歴史時代作家クラブ賞特別功労賞を受賞。20年、旭日小綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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マムみかん(*感想は風まかせ*)

24
高樹良文刑事を゙主役にした三部作の1作目。 今作は、終戦直後の少年時代。 わずか13歳の良文と幸太が、「二人合わせると二十六だ。立派な大人だぜ」と強がらなければ生きていけない非情な世界に圧倒される☆ 2023/09/04

ブゥりん

8
初読みの作家さん。ずっと気になっていたので、本屋さんでシリーズ全部購入。戦後の混乱期。大変な時代を生き抜く少年たちの話。その描写がとてもリアルで、読むほどに苦しい。良文や幸太がこのあとどのように成長するのか。とても楽しみ。彼らの人生を見届けたい。シリーズ2へ。星4★★★★☆2024/03/19

Nobuko

4
久しぶりに北方謙三さん かなりきつい話だけど 老犬シリーズ読みましょうっと2023/04/28

あいあい

3
三十年の時を経て再読。たまらん。いいわぁ。としか言えん。これぞ、俺の愛した北方ハードボイルド。佐々木譲氏の解説が、これまたいいい。2023/04/26

柴犬のそら

1
初読みの作家さん。帯につられて購入。高樹刑事の幼少期の話だとか。高樹刑事を知らないが、問題なくスラスラと読めた。終戦直後の話には興味があったが、こんなにも過酷なのかと胸が苦しかったし、恐怖でもあった。次巻もあるようなので、期待して読みたい。2023/07/06

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