集英社文庫<br> ほんとうの私を求めて

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集英社文庫
ほんとうの私を求めて

  • 遠藤 周作【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087444940
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

生誕100年を迎える狐狸庵先生こと遠藤周作の代表的エッセイ。自身を見つめ直し前向きに生きる術を優しく説く。交遊録も必読。

内容説明

社会や家庭でいつもマスクをかむっている自分ではなく、奥の奥にいる本当の自分を見てみませんか?まず自身の話から始め、ユーモラスな語り口で、私たちがどう自分と向き合い、可能性を生かすか、さらに他人とどう付き合って、人生を豊かにしていけるかをやさしく説く。佐藤愛子さん、三浦朱門さんら文壇の仲間をはじめとする、幅広い交遊関係が語られる後半も必読。極上な味わいのエッセイ集。

目次

もう一人の私の発見(悪の匂い、幸福の悦び;秘密のなかの自分;心に鳴り響く音 ほか)
もっと豊かに もっと自由に(悪女と思われる方は手紙をください;女は心の世界に生きる;女の不思議 ほか)
つき合い上手 生き上手(ちがいのわからぬ女;男の中の男;私の別荘 ほか)
私の人生膝栗毛(人間の暗間;小さな憂うつ;甘い夢 ほか)

著者等紹介

遠藤周作[エンドウシュウサク]
1923年東京生まれ。慶應義塾大学仏文科卒業。学生時代から「三田文學」にエッセイや評論を発表。55年「白い人」で第33回芥川龍之介賞、58年『海と毒薬』で第5回新潮社文学賞、第12回毎日出版文化賞、66年『沈黙』で第2回谷崎潤一郎賞、79年『キリストの誕生』で第30回読売文学賞の評論・伝記賞、80年『侍』で第33回野間文芸賞、94年『深い河』で第35回毎日芸術賞を受賞。79年には日本芸術院賞を受賞、95年に文化勲章を受章。代表作『死海のほとり』『イエスの生涯』ほか。96年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まいさん

11
とても久しぶりに遠藤周作のエッセイを手に取った。自分とどう向き合い、どう生かして人生を豊かにしていけるのかのヒントが隠れている。そのユーモア溢れる軽妙な語り口にクスッと笑える。雅号の「狐狸庵」の由来も可笑しい。2023/04/03

ぷるぷる

4
昔だったら良いタイトルなのですが今になると無駄に重い話に取られかねない本当は読みやすいエッセイ集。特に前半は女性向けに語りかけるような話が多くて女性誌向けに書いたものが多い模様。狐狸庵先生は女性人気もあったんですね。素人劇団樹座の宣伝のような話が多いのも面白い。「抑圧にははけ口を」と自分が抑え込んでいる欲望を悪い思うのはやめましょうとの言葉にほっとして感動しました。心の中で色んなものが溜まっていく「アラヤ識(無意識)」をいつも明るいものにしておけば心の幸せが掴めるのではないかというお言葉は勉強になります。2023/06/28

fuwa

3
30年も前の本なので歴史背景が違い困惑、後半は気になる箇所だけを拾い読み。大学生の頃に『深い河』を読んだきりだったが、女性への温かい語り口のこのエッセイは父親や兄が娘や妹に伝えたいことを纏めたような印象を受ける。人生≠生活であり、無意識に向き合うこと、心に窓を持つこと―優しいアドバイスを素直に受けとめたい。2024/03/09

コト

2
前半は女性に向けたメッセージ。今の時代では普通に知られていることだけど、これを30年以上前に言っていたというのはすごい。さすが『関白宣言』を正しく理解して面白がった人なだけある。 後半は幅広いテーマのエッセイで、周りの方々とのエピソードなども出てきて、こちらのほうが私には面白かった。遠藤周作文学館に行って「本当にたくさんの方に愛された人だったんだな」と感じたのだけど、遠藤先生のほうでもたくさんの人を愛していたのだと思った。ユーモアがあってチャーミングで、近くにいたらきっと私も好きになるだろうなぁ。2023/12/02

ブラム

1
小説のテーマが信仰なので硬いイメージでしたがユーモアがあったり、独自の視点だったりで読んで視野が広がった気がします。2025/07/12

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