集英社文庫<br> 獣医師、アフリカの水をのむ

個数:
電子版価格
¥858
  • 電子版あり

集英社文庫
獣医師、アフリカの水をのむ

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年07月16日 02時24分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 318p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087444728
  • NDC分類 294.09
  • Cコード C0195

出版社内容情報

初のアフリカ旅行で虜になった獣医師。現地の人々との交流、野生動物撮影秘話など、実態を厳しく温かい目で見つめた写真エッセイ。

内容説明

幼い頃『少年ケニヤ』を読んで、アフリカに憧れた著者。獣医師となって初めてケニアを訪れ、サバンナの匂いを嗅ぎ、桃源郷を知った。それから通い詰めること四十年。野生動物を撮影するサファリ体験、現地の誇り高き部族との交流、影を落とす奴隷売買の過去―。アフリカを知れば知るほど、魅力と謎は深まっていく。愛してやまない逞しく個性的な人々と動物たちへの思いを綴る写真エッセイ集。

目次

『少年ケニヤ』がひとりの獣医師を生んだ
まずナイロビから
マサイマラ・クラブ
一〇〇万羽のフラミンゴの旅
オカピのふる里
カバの国探検記
アフリカに桃源郷があった
アリのいるアフリカ
バオバブの木の下で
J・グドールの気分となって(1)
J・グドールの気分となって(2)
ヌーの旅・私の旅
ゾウたちの証言
主食たちの物語
アフリカで木を植える
ドライバー、ヘンリー氏との旅
ライオンのしごと
雨季を旅する
ザンジバルの休日
まだ見ぬリカオンのこと

著者等紹介

竹田津実[タケタズミノル]
1937年、大分県生まれ。岐阜大学農学部獣医学科卒業。北海道斜里郡小清水町の家畜診療所の獣医師となる。66年、キタキツネの生態調査を開始。78年、映画「キタキツネ物語」の企画・動物監督を務める。91年診療所を退職し、執筆家と写真家として活躍。98年『家族になったスズメのチュン』で産経児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

piro

37
「キタキツネ物語」の企画・動物監督で知られる竹田津先生のアフリカ旅エッセイ。主にケニア、タンザニアの旅の様子が綴られています。悪く言うと「爺さんの思い出話徒然」ですが、これが興味深くて面白い。病気や危険生物が多い土地でのキャンプ生活、道が消える雨季のサバンナ行など苦行も多々あるものの、壮大な自然の中で野生動物の息吹を感じる事は極楽な体験なのでしょう。初のアフリカ行が小倉寛太郎さん(『沈まぬ太陽』のモデル)の企画だったと言うのも何だか興味を感じます。ンゴロンゴロ、セレンゲティ、一度は行ってみたい。2023/02/26

くらーく

4
不思議に感染する病らしい、アフリカ病は。著者の近所の写真屋さんとか。面白いね。そして、子供もどっぷりと。そんなに魅力的なのかなあ。ウォシュレットが無いところでは泊まれない、なんて若者が多い日本で、果たしてアフリカに行けるのだろうか? ただ、アフリカ病は強制的に治るらしい。ある年齢になると。そうか、それなら罹っても良いかな?と思いつつ、もうその年齢に近いな、とも。写真を眺めるだけにしておきます。2023/05/03

ラッキー

2
なかなか体験できない世界を教えてもらえた読書になった。自分の日常と並行して、アフリカの人達(野生動物)の日常も続いていることが信じられない。2023/11/06

Kazuo Ebihara

1
著者は、北海道斜里郡で獣医師として勤務しつつ、動物の生態調査を行なっていた。 78年、映画「キタキツネ物語」の企画、動物監督を務めた後、退職し、著述家、写真家になった。 本書は、雑誌「青春と読書」に連載されたアフリカ動物紀行を纏めたもの。 他の探検家の作品とは、自然、人、生物との距離感が全く違う。 アフリカの土の匂いや、動物の息遣いがビンビンと伝わってくる。 そういえば、わたし、小学生時代、『シートン動物記』が大好きでした。2023/04/15

りか

1
本屋さんでカバと目が合い購入を決意。笑 アフリカに魅せられた作者🦛 旅の記録×動物たちとの出逢いが事細かに書かれ、竹田津先生が撮影した写真が所々に載っていて行った事はないけれど一緒に旅をしたような感覚に。動物と人間が共存している世界、素敵。2023/01/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20456730
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品