出版社内容情報
正式な朱華姫となった蛍に、何者かのいやがらせが相次ぐ。犯人をつきとめようとするが、その裏には思わぬ真実が隠れていて……!?
内容説明
姿を消したはずの国の護り神、千依神が現れ、正式な朱華姫となった蛍。御召人である柊にますます甘やかされ、自分が弱くなっていくようで蛍は戸惑いを覚えていた。そんな中、蛍に対する嫌がらせが相次ぐ。自分たちで犯人をつきとめようとするが、ある時、蛍の秘密―腰の痣が白日の下に晒されてしまう。母の言う『禍』とは何か、帝の宮で一体何が起こるというのか?和風ファンタジー、完結巻。
著者等紹介
白川紺子[シラカワコウコ]
三重県出身。同志社大学文学部卒業。雑誌Cobalt短編小説新人賞に入選の後、2012年度ロマン大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mariya926
99
うわー。何か一気に話が進みすぎてついていくのがいっぱいいっぱいでした。もう少しゆっくりでも良かったのに。終わりが少ないのに、残っている部分はたくさんあったからか、途中から一気詰めになりました。それでもきゅんきゅん要素は残ってました。まぁこの物語は2巻完結がスッキリしていてちょうど良かったです。2025/11/22
本詠み人
75
後宮の烏が終わってしまい、白川紺子さんの他の作品をコンプすべく読み進める。上下巻で終わってしまったのがもったいないくらい素敵な作品だった🥰青藍て他のシリーズにいなかったかな?主人公が先帝の落胤という設定は後宮〜に似ているし〈楽の宮〉と〈幽の宮〉のある世界観も同じ。だからこそ、すぐこの物語の世界にのめり込めた。栗山監督もそうだったけど、最後は信頼があるかどうか。闇にのまれそうになっても自分がどう在りたいか、どうなりたいかが大事なんだ。この作品も最高だった♡2023/03/25
dorimusi
59
後宮の烏の作者の習作でコバルト文庫となると、まぁこんな感じかなってくらいストレートなラブコメ的なハッピーエンドだと思う。帝位の問題も神様同士の問題もおまけなので特に深堀らず。元コバルトだしこれでいいだろうけど記憶には残らなそう。2025/07/02
ツン
59
帝の後継問題は、わりとあっさりとそうなるのねという驚きはあったものの、とても楽しく読めました。2025/05/06
よっち
56
姿を消したはずの国の護り神、千依神が現れ、正式な朱華姫となった蛍。ある時、隠していた蛍の秘密・腰の痣が白日の下に晒されてしまう下巻。御召人の柊に甘やかされ、自分が弱くなっていくようで戸惑いを覚える蛍。嫌がらせが相次いで自分たちで犯人をつきとめようとする中で、明らかになってゆく母の言う禍とは何か、帝の宮で何が起こるのかという展開でしたけど、今まで愛されることがなかった分、激変する状況に戸惑いこそしたものの、しっかり向き合った先には意外な結末が待っていて、わりと悪くなさそうなところに落ち着いてほっとしました。2022/11/22




