集英社文庫<br> 百舌落とし〈上〉

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集英社文庫
百舌落とし〈上〉

  • 逢坂 剛【著】
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  • 集英社(2022/03発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 280p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087443585
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

かつて新聞社編集委員の残間が追いかけた、商社の違法武器輸出。過去の百舌事件との関わり合いを見せたことから露わになったこの事件は、一時的な収束を見た。しかし、そこへ新たな展開が訪れる。元民政党の議員、茂田井滋が殺されたのだ。しかも両目のまぶたの上下を縫い合わされた状態で。既に現役を退いている彼の殺害理由は何か。彼は何を知っていたのか。探偵となった元警視庁の大杉、彼の娘で現役警官のめぐみ、公共安全局にいる倉木美希はそれぞれ独自に捜査を始める――。殺し屋百舌の正体は!? 捜査が進むにしたがって、次々に百舌の凶弾に倒れる関係者。大杉たちは真の黒幕に辿り着くことができるのか。三十年以上にわたり書き継がれてきた伝説の百舌シリーズ、堂々の完結。

【著者略歴】
逢坂剛(おうさか・ごう)
1943年東京生まれ。80年『暗殺者グラナダに死す』でオール讀物推理小説新人賞、86年~87年『カディスの赤い星』で直木賞、日本冒険小説協会大賞、推理作家協会賞を受賞。2014年には日本ミステリー文学大賞、15年には『平蔵狩り』により吉川英治文学賞を受賞。著作に、イベリアシリーズ、禿鷹シリーズなど、多くのファンを持つシリーズもの多数。

内容説明

新聞記者の残間が追った商社の違法武器輸出。過去の百舌事件との関わりから露わになったこの問題は、一時的な収束を見た。しかしそこへ新たな展開が。元民政党の議員、茂田井滋が両目のまぶたの上下を縫い合わされた状態で殺されたのだ。現役を退いた彼の殺害理由は何か。探偵となった元警視庁の大杉、彼の娘で現役警官のめぐみ、公共安全局にいる倉木美希はそれぞれ独自に捜査を始める―。36年の時をかけて書き継がれたMOZUシリーズ完結!

著者等紹介

逢坂剛[オウサカゴウ]
1943年東京生まれ。80年「暗殺者グラナダに死す」で第19回オール讀物推理小説新人賞を受賞。86年に刊行した『カディスの赤い星』で第96回直木賞、第40回日本推理作家協会賞、第5回日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞。2014年、第17回日本ミステリー文学大賞、15年『平蔵狩り』で第49回吉川英治文学賞を受賞。20年、「百舌」シリーズ完結時に第61回毎日芸術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そる

199
百舌事件はは犯人が死んでも別の人が意志を継いで新しい犯人になりずっと続いてる。百舌は百舌なりに意思があって政治家や警察官僚の陰謀を制裁していってるのに今回はちょっと違う。あまり関係の無い人まで殺したり関係がありそうな人を殺さなかったり。個人的な恨み?真相は下巻を読んでわかるかな?女2人は関係もやることも謎すぎるな。「「そのとおりね。世の中には、一方的な善もなければ、一方的な悪もない。全てが表裏一体になっているのよ」「そうだな。おれたちは、それをそのときどきの都合に合わせて、表裏をうまく使い分けるわけだ」」2024/10/02

鍵ちゃん

51
新聞記者の残間の違法武器輸出。過去の百舌事件との関わりから露わになったこの問題は、一時的な収束を見た。しかしそこへ新たな展開が。元民政党の議員、茂田井滋が両目の瞼の上下を縫い合わされた状態で殺されたのだ。現役を退いた彼の殺害理由は何か。探偵となった元警視庁の大杉、彼の娘で現役警官のめぐみ、公共安全局にいる倉木美希はそれぞれ独自に捜査を始める。政治絡みから警察と話がややこしくなってきた。そんな中、百舌とされる女二人もややこしい。後半はどう締めくくるか楽しみだ。2022/12/29

しげき

36
目が離せない展開。百舌は一体誰なんだ?下巻へ続く。2022/07/13

Junichi Yamaguchi

35
『抜け殻』…  お久しぶりなシリーズ。 完結編。 クライマックスに向けて盛り上がる上巻。 さぁ、最後はどうなる⁈ このまま下巻へ。。2022/04/19

金吾

32
今一犯人の狙いがわからないままに話が進んでいきます。最後の解明を楽しみにしながら読みました。2024/07/08

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