集英社文庫<br> 丘の上の賢人―旅屋おかえり

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集英社文庫
丘の上の賢人―旅屋おかえり

  • 原田 マハ【著】
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  • 集英社(2021/12発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 216p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087443295
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

売れないタレント・おかえりこと丘えりかは、依頼人に代わり旅をする「旅の代理人」。秋田での初仕事を終え、次なる旅先は北海道――ある動画に映っている人物が、かつての恋人か確かめてほしいという依頼だった。依頼人には、初恋を巡るほろ苦い過去があって……。『旅屋おかえり』未収録の、幻の札幌・小樽編が待望の書籍化。北海道旅エッセイ&おかえりデビュー前夜を描いた勝田文さん描き下ろしの漫画も収録した特別編!

内容説明

売れないタレント・おかえりこと丘えりかは、依頼人に代わり旅をする「旅の代理人」。秋田での初仕事を終え、次なる旅先は北海道―ある動画に映っている人物が、かつての恋人か確かめてほしいという依頼だった。依頼人には、初恋を巡るほろ苦い過去があって…。『旅屋おかえり』未収録の、幻の札幌・小樽編が待望の書籍化。北海道旅エッセイ&おかえりデビュー前夜を描いた漫画も収録した特別編!

著者等紹介

原田マハ[ハラダマハ]
1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部および早稲田大学第二文学部卒業。2005年「カフーを待ちわびて」第1回日本ラブストーリー大賞を受賞し作家デビュー。12年『楽園のカンヴァス』で第25回山本周五郎賞を、17年『リーチ先生』で第36回新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

524
『旅屋おかえり』の続編。舞台は札幌と小樽と、おかえりの故郷の北海道。もうちょっと物語を掘り下げてほしかったかなと思うものの、あっさりとした内容でもラストは泣けてしまったのは、やはりマハさんの筆力かな。そして、『フーテンのマハ』も収録。うれしいじゃないですか。これまた取材先が北海道。札幌と帯広。北海道は食の王国なのだなと思ってしまいます。おまけの勝田文さんの漫画もおかえりのデビューまでの足跡で舞台は、これまた北海道の礼文。作品とは別に北海道てんこ盛りで北海道を深く味わえる作品ですね。2021/12/31

kk

378
旅屋おかえりの第二弾。こんどの舞台はなんと主人公にとってタブーだった北海道。出来過ぎっちゃ出来過ぎなお話だけど、そう分かっていても泣かされます。ちょっとしたセリフとか、作中の景色とか、ストーリーの流れとか、そんな全てに気持ちが揺さぶられちゃうみたいな。なんのかんの言って、またステキな読書体験をさせてもらったと思っています。2022/03/16

Nobu A

367
原田マハ著書29冊目。21年刊行。「旅屋おかえり」の続編。一言で言うと「物足りない」。前書もそうだが、筆者の得意分野アート小説と比べると趣向もあまり凝らしてなければ物語展開を練っている訳でもない。紙幅増しに漫画を挿入。巻末の解説に筆者の絵画と旅に対する情熱の言及がある。得心。著名な絵画を鑑賞する為に当然海外旅行は必須。旅の達人でもあるはず。絵画の良さを見事に言語化する原田マハ。でも旅にも何故それが出来ないのかなと疑問に思う。舞台となる札幌、小樽やモレエ沼公園に行きたくなるような美しい描写が欲しかった。2024/07/26

まちゃ

344
旅の意味と魅力、人の繋がりが感じられる温かな一冊。気楽に息抜きできました。『旅屋おかえり』未収録の「丘の上の賢人」、エッセイ「フーテンのマハSP 旅すれば 乳濃いし」、勝田文さん描き下ろし漫画「おかえりの島~旅屋おかえり~」2022/02/23

bunmei

342
今回のマハ作品は、アートは封印。ご自身の趣味でもある旅をモチーフに、愛や人生をテーマにしたヒューマンタッチの作品である。長い時を離れていた恋人や家族が、旅人・丘エリコの仲介によって、再び巡り合うホッコリ・ドラマ。また、表題作品以外に、今回の舞台の北海道グルメレポートと、本作の主人公『旅屋おかえりさん』の誕生秘話も漫画化され掲載。今回の旅の依頼は、ある女性から、動画に映っていた男が、別れた恋人か確かめる事と音信不通になった唯一の肉親である姉の安否確認をする事。ラストには、心打つ感涙シーンが待っている。2022/04/04

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