出版社内容情報
デビューから三十数年。群ようこ氏は、小説、エッセイ、評伝と幅広く執筆活動を続けている。近著では、自身の同世代である中高年の身の処し方を綴るエッセイが特に好評。近年のミニマル志向は定着の感があるものの、モノを減らしすぎて生活の動線や合理性ばかりが中心となっては、日常の潤いも不足しがちだが、『衣もろもろ』『きもの365日』など多くの著書で証明された審美眼と、頑張りすぎない、ほどよくゆるい感覚をミックスさせた群ようこ流の「取捨選択」を提案する。通販で買わない・携帯電話を持たない・結婚しない・女性誌は読まない・不要な付き合いはしない・カフェインは摂らない等、ラクで心地よい毎日を送るため、自分なりに見つけた「しないこと」。心地よい日常を呼ぶヒント満載エッセイ。
内容説明
長らく便利に使ってきた「通販」。ところが、ある時からトラブルが頻繁に起こるようになり…。一度も持ったことがない「携帯電話」や、悩みだらけの「化粧」。昔から熱意が持てなかった「結婚」に、「捨てすぎること」で起こった想定外のトラブル。著者ならではの“しないこと”をひもといて見えてきた、ラクで快適な毎日を送るためのヒントとは。自分なりの取捨選択が見つかる、共感と発見の全16章。
目次
通販
携帯電話
化粧
ハイヒール
手帳
結婚
言葉
ポイントカード
クレジットカード
後回し
SNS
必要のない付き合い
女性誌
捨てすぎること
カフェイン
自分だけは大丈夫と思うこと
著者等紹介
群ようこ[ムレヨウコ]
1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業。広告代理店、商品企画会社を経て、「本の雑誌社」勤務の傍ら、エッセイ『午前零時の玄米パン』を発表、注目を集める。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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