集英社文庫<br> いつかどこかで―子どもの詩ベスト147

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集英社文庫
いつかどこかで―子どもの詩ベスト147

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087442267
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0192

出版社内容情報

70年近く現代詩をリードする世界的詩人の全詩作品から、永遠の童心を感じる詩を厳選。特別書き下ろしの新作詩1編も収録!

内容説明

著者は瑞々しくも稀有な感性で、処女作から70年近く、現代詩をリードする世界的詩人。彼の全詩作品より、平易な中に深さとユーモアが溢れ、永遠の童心を感じる146の子どもの詩を厳選。新作1編を加えた貴重なベストセレクション。

目次

新作詩 いつかどこかで
『あなたに』より 1960
『落首九十九』より 1964
『日本語のおけいこ』より 1965
『谷川俊太郎詩集 日本の詩人17』より 1968
『うつむく青年』より 1971
『谷川俊太郎詩集 日本の詩集17』より 1972
『ことばあそびうた』より 1973
『誰もしらない』より 1976
『ことばあそびうた また』より 1981〔ほか〕

著者等紹介

谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年12月東京生まれ。詩人。52年、詩集『二十億光年の孤独』でデビュー。翻訳、劇作、絵本、作詞などジャンルを超えて活躍。62年「月火水木金土日の歌」で日本レコード大賞作詞賞、75年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、82年『日々の地図』で第34回読売文学賞、2005年『シャガールと木の葉』『谷川俊太郎詩選集1~3』で第47回毎日芸術賞、10年『トロムソコラージュ』で第1回鮎川信夫賞を受賞。16年『詩に就いて』で三好達治賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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へくとぱすかる

54
谷川さんの詩を最初に読んだのは高校生のとき? いやいや、もっと小さい子どものときに、どこかで読んだ気がする。詩ではなくて絵本だったかな。和田誠さんの絵とともに、谷川さんのことばの世界にふれたような思い出がある。それが今でも変わらずにみずみずしい、なつかしさをふくんだ新しさに満ちていることが、本当に奇跡だという気がする。普通なら、リズムやリフレインの多い詩には、古めかしさを感じるものが多いのに、谷川さんの詩は、その反対だし、しかも形や枠におぼれない、しっかりさがある。なぜなのかわからないけど、だから好きだ。2021/04/16

aloha0307

29
俊太郎先生が子どものために書いた詩アンソロジー🕰️ 大人としての社会的責任を果たそうとするのではなく、ただ楽しんで笑って欲しいおもいを感じます🌸平易ななかに奥深さとユーモアがいっぱい😊 青空の底には無限の歴史が昇華してる うーん 納得🌸2021/06/13

遠い日

9
中国の詩人にして日本文学研究者の田原氏が編んだ147編の詩。谷川俊太郎の「子どもの詩」だが、子どものためにことばを砕くことは一切していないと感じる。どころか、研ぎ澄まし、選び抜き、怒りも孤独も矛盾も突きつける。なぜなら、生きるということはそういうことだからだ。谷川俊太郎氏自身は、自分は湧き上がり溢れ出て来るものに突き動かされて書くのではなく、乞われたものを職人的に作るタイプだという意味のことをどこかで書いていたと記憶するが、にしても、いいよなぁ、この混沌。2021/08/03

後藤

0
子供向けの詩というのは、言葉のリズムとか語彙を重視しているイメージがある。「いるか」や「かっぱ」とか読んでいて楽しい。子供向けの詩を中心に収録しているが、中には大人にも響く詩が存在する。「影と海」「愛が消える」「すこやかに」は結構大人にも響くんじゃないかな。2023/05/02

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