出版社内容情報
似非巫女綾児は、同業の阿鳥から菅原道真の怨霊で儲けようと誘われるが……。怒りと愛欲を活力に邁進する女と都人を描く歴史小説。
内容説明
平安京。美貌の綾児は、色を売る似非巫女。突然、同業の阿鳥から、四十年以上前に左遷先で死んだ菅原道真の霊を祀る社を作ろうと誘われる。都の怪異を菅公の怨霊の祟りと恐れる公卿達から、寄進を得ようというのだ。半信半疑の綾児が、道真の憑座を務め始めると、孫を名乗る貴族が現れて…。世の中への怒りと漲る愛欲を活力として邁進する女と、都人の覇権の行方を描く圧巻のピカレスク歴史小説。
著者等紹介
澤田瞳子[サワダトウコ]
1977年京都府生まれ。同志社大学大学院博士前期課程修了。専門は奈良仏教史。2011年デビュー作『孤鷹の天』で第17回中山義秀文学賞を最年少で受賞。12年『満つる月の如し 仏師・定朝』で第32回新田次郎文学賞と第2回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞。16年『若冲』で第9回親鸞賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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