集英社文庫<br> アンカー

個数:
電子版価格
¥759
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

集英社文庫
アンカー

  • 今野 敏【著】
  • 価格 ¥902(本体¥820)
  • 集英社(2020/02発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 16pt
  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年08月08日 09時52分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087440751
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

“嗅覚”の報道記者・布施と“執念”の刑事・黒田は、10年前に起きた殺人事件の真相を追うが……。大人気スクープシリーズ第4弾!

内容説明

報道番組『ニュースイレブン』の名物記者・布施は、十年前に起きた大学生刺殺の未解決事件に関心を寄せる。この継続捜査を、警視庁特命捜査対策室の刑事・黒田が担当することになるが、謎は深まるばかり。一方、番組の視聴率低迷を受け、関西の系列局から栃本という男が送り込まれた現場には、不穏な空気が漂い始める。報道の本質とは何か。そして、事件の意外な真相とは。スクープシリーズ第4弾!

著者等紹介

今野敏[コンノビン]
1955年北海道生まれ。上智大学文学部在学中の78年に「怪物が街にやってくる」で第4回問題小説新人賞、2006年『隠蔽捜査』で第27回吉川英治文学新人賞、08年『果断 隠蔽捜査2』で第21回山本周五郎賞と第61回日本推理作家協会賞、17年「隠蔽捜査」シリーズで第2回吉川英治文庫賞を受賞。SF、伝奇アクション、ミステリなど幅広い分野で活躍。著書多数。空手道「今野塾」を主宰する武道家でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

215
シリーズで一番面白かった。absintheもバラエティが嫌いで、ニュースは淡々としたのが良いと思っている。報道とは何か、鳩村の気持ちは良く判る。堅物を描かせると今野さんは光る。栃本と鳩村はは良いコンビだが定着させてほしい。事件は随分と背景が浅く見えるが本書のテーマは報道だ。事件に凝りすぎるのは本末転倒であり、そっちの方が好きな今野さんにしては良く抑えた。布施君をほぼ脇役化させたことで、報道の舞台裏がより浮き彫りになった。2020/10/29

KAZOO

141
今野さんのシリーズ作品で警察も絡むのですが、主人公はテレビのニュース番組の担当記者で今まで読んだものとは異なるイメージを受けました。しかも4作目をはじめに読んだのですが違和感なく読めました。大阪から番組テコ入れのためのサブディレクターが転勤してくるのですが、主人公とは合いそうな感じです。ディレクターとは合わない感じですが。10年前の小田急線沿線の殺人事件を刑事と記者が追っていきちょっとした事から解決します。私は楽しめました。遡り読んでいきます。2020/03/07

papako

85
布施記者シリーズ。『ニュースイレブン』にも転機が訪れる。鳩村の頑なさが鬱陶しいなぁと思いながら読み進めると、そこは今野作品、ちゃんと着地してくれました。犯人がビラ配りで衝動が収まっていたと言っても、10年ももつかなぁ。町田の土地鑑もあり、楽しめた反面、なんだか自己啓発本みたいって思ってしまいました。黒田は香山さんのファンなんだ。次も文庫化されてセールになってからでいいや。2020/09/06

のり

82
「ニュースイレブン」の遊軍記者の「布施」シリーズ第4弾。番組の視聴率低下の為に、関西の系列からテコ入れにやって来た「栃本」。個性豊かで布施とも馬が合う。10年前におきた未解決事件を追うが、デスクの反応はイマイチ。番組スタッフも纏りが悪い。報道マンの矜持と視聴率を上げる名目で揺れるが…それにしても布施がいなかったら、この事件は完全に迷宮入りだった。「黒田」はじめ警察には頑張って欲しい。2021/12/20

ピース

52
見方を変えると全く違って見える。視聴率が低迷している報道番組のデスクの鳩村の下に大阪からやってきた栃本が着く。しかしプライドの高い鳩村は栃本に番組を引っ掻き回されるのが許せない。しかし栃本は番組の為にアイデアを出してることに気付くと栃本が頼もしく見える。一方10年前に町田で起きた行きずり殺人と思われてた事件が視野を広げてみれば連続殺人事件であることが分かり犯人逮捕となる。見方を変えるというのは大事だ。しかしそれをやるのは難しいんだけどね。2020/07/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15238475
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品