集英社文庫<br> 暗夜鬼譚―紫花玉響

個数:
  • ポイントキャンペーン

集英社文庫
暗夜鬼譚―紫花玉響

  • 瀬川 貴次【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 集英社(2019/11発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 16pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年08月20日 02時03分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 425p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087440461
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「運命の出会い」を求め、夜の平安京をお忍びで歩くのが帝の息抜き。病気の上司にかわり、今夜は夏樹がお供を務めた。見事な藤の花が咲く家で人違いの招きを受けた帝は、夏樹の制止も聞かずに応じてしまう。そこで出逢ったのが藤香姫だった。翌日、その家は藤の木もろとも消えてしまい、夏樹は藤香を捜して都中をさまよう羽目に…。そして、春の柔らかな朧月の下、ひとりでに動き回る牛車を目撃。その直後、一条にも負けない美少年・馨が夜盗に襲われているのを助けるが―。
見事な藤の花が咲く家で帝が出会った美貌の姫君の正体とはー―。
美しくも哀しい、平安怪異譚シリーズ第5弾。

【著者略歴】
瀬川 貴次(セガワ タカツグ)
1964年生まれ。91年にスーパーファンタジー文庫よりデビュー。陰陽師もの、オカルトものを得意とし、『聖霊狩り』シリーズ、『闇に歌えば』シリーズなどコバルト文庫に著書多数。他に『怪奇編集部「トワイライト」』シリーズ (集英社オレンジ文庫)。また、瀬川ことび名義で角川ホラー文庫、トクマノベルスでも活躍。他社近刊に『化け芭蕉』(角川ホラー文庫)、「百鬼一歌」シリーズ(講談社タイガ)。

内容説明

時は平安。運命の出逢いを求め、お忍びで出掛ける帝のお供を務めることになった夏樹。見事な藤の花が咲く家で帝は藤香姫という美姫に出会うが、翌日、その家は藤の木もろとも消えてしまい、夏樹は藤香を捜して都中をさまよう羽目になる。その途中、朧月の下、ひとりでに動き回る牛車を目撃。更にその直後、美少年が夜盗に襲われているのを助けるのだが―。大人気平安怪奇ロマン、シリーズ第5弾。

著者等紹介

瀬川貴次[セガワタカツグ]
1964年生まれ。91年『闇に歌えば』でデビュー。瀬川ことび名義での著書もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

104
シリーズ5作目は、主人公を引き連れて主上が都をお忍びで女性探しをし始めます。そこで藤の咲いている家である女性に会い、主上はとりこになります。それから様々な事件が起こったりします。また八咫烏を連れた、不思議な少年のような人物が出てきます。主上はさきの女性を内裏で見かけます。むかしの事件が関係したことが明らかになります。また馬頭鬼の「あおえ」がまだこの世界にいて、笑いを取ってくれます。2023/12/16

しゅてふぁん

49
主上ー、迷惑すぎます。さすがに今回はイラっとした。振り回される夏樹と頭の中将が気の毒で、、、一条とあおえもいつも通りで楽しい。謎の美少年(?)馨がかっこ良かった。兄妹での語らいをぜひ見てみたい。それはそうと、満開の藤に心を持っていかれるのはわかるなぁ。桜が終わり、もうすぐ藤の季節。楽しみだな。2020/04/09

ゆなほし

40
シリーズ5作目。運命の出逢いを求めてお忍びで出掛ける帝のお供を務める事になった夏樹は、見事な藤の花が咲く家で美姫に出会うが、翌日家は消えてしまい…。運命の恋の前では煩わしい身分も立場も何も見えず、あるのはただ目の前の人を愛しいと想う気持ちのみ。劇的な出逢いの結末の何と美しく切ない事か。花は爛漫。されど毒を隠し持つ。今巻は、怪異色が強めで終始不気味さがつきまとうが、いつも通り個性豊かで魅力的な人物達、テンポ良い会話にギャグパート、それにややBL色を織り交ぜて程よい緩急をつけた展開に、最後まで楽しめて読めた。2019/12/22

momi

36
シリーズ第五弾!面白かった♬今回は帝の命がけの恋です!「夏樹」は帝の命を受け姫を捜し平安の京の都を捜し回ることになりますが…。夜盗に襲われている美少年を助けたり帝の替え玉になったりで多忙な日々を過ごします!人騒がせな帝の恋だったけれど…一途で切ない恋でした…。このシリーズは皆キャラがたっていて面白いし…なんと言っても冥府の腕利き獄卒・鬼のあおえのキャラは最高!おねェ言葉で鬼がつぶらな瞳で泣くだなんて…想像するとふき出しちゃいます!楽しい〜ッ♬2019/12/13

佳乃

25
なんだかあおえがとてもいじらしく可愛らしかった。あおえのキャラってもしかしてかわったのかしら?それともこれが本当のあおえなのかしら?そして、今回は恋多き帝のお忍びでみつけた姫君『藤花』に恋に恋い焦がれってことで、都中では悲惨な骸が・・・あの可愛いあおえが本領発揮しながらも涙もろく本当にあおえが愛おしい。馨が今後も出てきて面白くなってくれるといいなぁ。2021/09/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14683755
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品