出版社内容情報
タニムラ シホ キキリンゴ キコウ 利き
内容説明
北大農学部出身の恋愛小説家が、約30種のりんごを食べ比べ!文系理系の両視点から、りんごの魅力を綴りました。身近な果物でありながら、意外と知られていない、りんごの品種や栽培方法。サンふじと有袋ふじの違いって?りんごの“お父さん”“お母さん”とは?蜜に秘密が?物語に登場するりんごから、ジャムやジュース、思い出のあの味まで。奥深いりんごの世界を、一緒に旅してみませんか。
目次
十月十日、紅玉収穫 アップルパイのお皿を準備する
ラクストンズ・フォーチュン すり下ろし、淡雪のよう
九月のりんご あかねやつがるを早生種と呼ぶ
サンふじと有袋ふじ りんごの見かけの問題
「品種更新」という生まれ変わり方 国光は、したたかに生きていた
「紅の夢」 ウエストのケーキになる
赤面の至り トキのお父さんとお母さん
ぶんぶんぶんマメコバチ りんご園の小さな働き手
王林には蜜はない 蜜はストレスでできる
冬恋をかじりつつジョニー・アップルシードをひもとく〔ほか〕
著者等紹介
谷村志穂[タニムラシホ]
1962年札幌市生まれ。北海道大学農学部で応用動物学を専攻。90年『結婚しないかもしれない症候群』がベストセラーに。以後、小説・紀行・エッセイと多方面で活躍。2003年『海猫』で島清恋愛文学賞受賞。17年『ききりんご紀行』で青森りんご勲章を受章。北海道観光大使、七飯町観光大使、はこだて観光大使を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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