集英社文庫<br> 和三郎江戸修行 脱藩

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集英社文庫
和三郎江戸修行 脱藩

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  • サイズ 文庫判/ページ数 343p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087440188
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

幕末、越前野山領。小身藩士の三男である岡和三郎は密命を帯びて脱藩し、江戸を目指す。命運やいかに!? 剣客青春ロードノベル。

内容説明

時は幕末。越前野山土屋家中はお家騒動の気配をはらんでいた。小身の家臣の三男坊・岡和三郎は、無駄飯食いの立場だが、剣の腕には覚えがあった。ある日、藩重役から江戸での剣術修行を命じられる。しかも脱藩して密行せよ、と。大枚の路銀をせしめ、刺客に襲われるも旅立つのだった。修行人宿に泊まりつつ江戸を目指す東海道中、若き剣客を待ち受ける運命やいかに…。傑作時代小説シリーズ幕開き。

著者等紹介

高橋三千綱[タカハシミチツナ]
1948年1月大阪府生まれ。サンフランシスコ州立大学、早稲田大学中退。74年「退屈しのぎ」で第17回群像新人賞、78年「九月の空」で第79回芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

84
和三郎江戸修行「脱藩」 1巻。初読みの作家さんです。越前野山藩岡家の三男坊、藩の重役から、脱藩し密行して江戸で剣術修行を命じられるが、破天荒な和三郎、臆する事も無く強かに大枚をせしめて江戸に向かう、型破りな和三郎どの様な展開なるのか楽しみです。 2021/02/12

onasu

11
幕末、黒船来航の頃、越前野山藩士の三男、岡和三郎は藩内抗争による密命を受け、江戸を目指すも早々に刺客とまみえ…。  幕末の志士とすれ違う話しは好物なもので、2年前に2巻目のみ読んでいて、前巻で坂本龍馬と出会ったとあったので折があればとしていた。  剣に覚えがある若者が各地の道場で知己を得たり、はたまた刺客と渡り合ったりというのがおもしろくない訳がないが、どうしても続きが、とはならないのは旅の目的が今一つ腹の納まりが悪いためか。  折が合えば、もう2巻、これまで出会った者との再会を楽しみに。2022/11/30

Mc6ρ助

9
チャンバラ小説読みの爺さまの心をくすぐる秀作なのだけど、主人公はいささか破天荒、ちゃんとビルドゥングスロマーンとなりますか、どうか。とりあえず次巻へ・・・。『「こういう御仁だ。久之助、勉強になったか」「私にはとてもかないません。今まで学んできた漢学とあまりに隔たりがあります」「そういうことだ」・・・「えーと、ここです。『子く、剛、毅、木、訥なるは仁に近し』。私は田舎者の上、くだらんことを口にし過ぎます。仁とはほど遠い未熟者です」(p269)』2021/01/30

タツ フカガワ

9
越前野山藩岡家の三男坊和三郎は、ある日藩重職から剣術修行に出て、その後江戸に向かうようにと密命を受ける。それは藩主後継者争いに関わるものだった。久しぶりの三千綱さん新作。やっぱりこの人が描くキャラクターはいいなあ。渡された路銀一両にゴネて百両にするなど型破りな和三郎はじめ、旅で知り合う浪人多賀軍兵衛、本多家家中小山内辰之介もじつに魅力的です。本書はまだ旅の途中で、次巻が待たれます。2019/09/05

好奇心

2
剣術修行の若侍の江戸に向かう道すがらに起きた事象、舟・徒歩で行く大変さが出ていた、各藩で修行者を迎える宿が整備されていたのか?宿泊・食事費用を負担してくれるとは面白い制度があった?千葉周作・島田虎之助・男谷精一郎と言った幕末の名剣士、坂本竜馬が登場してくるのも何?と思う2019/10/11

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