集英社新書<br> 超高級老人ホームに入ってみた

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集英社新書
超高級老人ホームに入ってみた

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087214215
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0295

出版社内容情報

日本屈指のライブハウス「ロフト」創業者が、千葉県鴨川市にある入居費6000万円の超高級老人ホームに入居した。
海が見える高層階に住み、館内は食堂、バー、図書館、露天風呂、ジム、カラオケ、ビリヤードなど高級ホテル並みの豪華施設が揃っているうえ、スタッフも親切で、提携する病院によるサポートも完璧、全く不満のない老後を送るはずだったのだが-─。
わずか2年でそこを去ることになった著者が、富裕層の住人の知られざる実態と共に、自らの入居から退去までの?末を面白おかしく、そして哀しく綴る体験記。

◆目次◆
第1章 「やすらぎの郷」を求めて
第2章 ここは天国か?
第3章 海と孤独と自由と
第4章 そして、ホームを出る

◆著者略歴◆
平野 悠(ひらの ゆう)
1944年東京生まれ。ライブハウス「ロフト」創業者。71年ジャズ喫茶の烏山ロフト以降、下北沢や新宿などにロック・フォーク系ライブハウスを次々オープン。84年から海外バックパッカー生活の末、ドミニカ共和国にて市民権を獲得。92年に帰国。95年に初のトークライブハウス「ロフトプラスワン」をはじめ、ネイキッドロフト、阿佐ヶ谷ロフトAなどをオープン。著書に『1976年の新宿ロフト』ほか。


【目次】

内容説明

日本屈指のライブハウス「ロフト」創業者が、千葉県鴨川市にある入居金六〇〇〇万円の超高級老人ホームに入居した。海が見える高層階に住み、館内は食堂、バー、図書館、露天風呂、ジム、カラオケ、ビリヤードなど高級ホテル並みの豪華施設が揃っているうえ、スタッフも親切で、提携する病院によるサポートも完璧、全く不満のない老後を送るはずだったのだが―。わずか二年でそこを去ることになった著者が、富裕層の住人の知られざる実態と共に、自らの入居から退去までの顛末を面白おかしく、そして哀しく綴る体験記。

目次

第一章 「やすらぎの郷」を求めて(コロナ禍で会長を辞任する/ライブハウスに訪れた存続の危機 ほか)
第二章 ここは天国か?(新しい人生が始まる/引っ越しの日が決まる ほか)
第三章 海と孤独と自由と(忘年会で下北沢へ/四谷の安い居酒屋で ほか)
第四章 そして、ホームを出る(テニスがしたかっただけなのに/もうあんたはやめなさい ほか)

著者等紹介

平野悠[ヒラノユウ]
1944年東京生まれ。ライブハウス「ロフト」創業者。71年のジャズ喫茶・烏山ロフト以降、下北沢や新宿などにロック・フォーク系ライブハウスを次々オープン。84年から海外バックパッカー生活の末、ドミニカ共和国にて市民権を獲得。92年帰国。95年に初のトークライブハウス「ロフトプラスワン」をはじめ、ネイキッドロフト、阿佐ヶ谷ロフトAなどをオープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

89
著者は元ライブハウスを経営。入居時に6000万+毎月数十万円を払う。あとは至れり尽くせり、釣りが好きなら、テニスが好きなら、海を眺めるのが好きなら、音楽、酒なんでもある。ただそれは亡くなるまでの自分の維持費。超高級老人ホームで生きることの大変なことがわかった。私はお金もないし、多分しばらくは働き続けるしかない。しかし、個人的には著者の考え方にはあまり好意が持てなかった。図書館本 2026/09/12

柊子

16
「ドキュメント72時間」でも取り上げていた、あのホームかな。全国にあるけど、これは千葉の鴨川。結論から言うと、著者のような性格の人、老人ホームは向かない。文句ばかりだもの。ここは図書室、温泉、露天風呂、フィットネス、体育館、美容室、和洋中のレストラン、隣に病院まで併設されている。自室で自炊もオッケーだ。今は家族がいるけれど、もし一人になって、超資産家だったら、こんな「終の住処」も私はアリかも。本が読めて、温泉に入れるならシアワセ。ちなみに「海が見えるホーム」ではなく、「山に抱かれたホーム」の方がいいな。2026/07/22

coldsurgeon

11
なかなか描けない体験談だろう、高級(高額)老人ホームに入居したけど退去した話。身体の不調があるわけではなく、意味のある人生を老人ホームで送ろうと出会いを求める後期高齢者の体験談だ。老人ホームは基本的に死を待つ場所。入居期間の内に、老いを受け入れ、病を受け入れ、死を受け入れる準備をする場所であろう。その支援のために万全の介護体制があり、医療体制があると、著者は実感した。人生にまだ意義あるものを求めるうちは、生きることに未練がある内は、そして身体的に介護を必要としない間は、実社会に身を置いたほうが良いようだ。2026/07/29

tomomo

10
普段手に取りそうにない作品← 新聞で紹介されてて面白そうだから読んでみた ⁡ 平野さん、老人ホームに入る前は、奥さんに対してもあんな感じだし、全くリスペクト出来なかった 最後はちょっと。。。だったけど ⁡サクッと読める作品でした! お金があって、超高級老人ホームに入っても、悩みや不安がくなる訳ではない 確かに、老人ホームだし… そして、やっぱり人間関係… 頭もしっかりしてて、身体も元気だと老人ホームってちょっと難しそう 超高級な老人ホーム、覗いてみたい人にオススメの1冊 あんまり参考にならない…2026/10/03

魔女の弟子

5
『老人ホームとは「基本的に死を待つ場所」』。真実なのだろうけど、衝撃を受けた。老人ホームは、安心を得るための施設だと信じていたから。著者は年齢的には老いても、心が老いていなかった、体力気力も衰えていない。だからこその、この言葉なのだろうと思う。誰にでも老後は来る。そのときどうやって生きるか、真剣に考えてしまった。2026/09/07

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