集英社新書<br> 病まないための職場サバイバル戦略

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集英社新書
病まないための職場サバイバル戦略

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087214185
  • NDC分類 498.8
  • Cコード C0236

出版社内容情報

意見の違う部下を潰そうとしてくる上司。
依存しながら攻撃してくる後輩。
上司と先輩で言うことが真逆――。

このような重層的なストレスが常態化した現代の職場は、従来のメンタル対策だけでは乗り切れない。「限界職場」を生きる私たちには、危機を前提にした戦略が必要だ。
折れにくい心の育て方、状況を無理なく望む方向へ近づける技術、相手の反発を招かず提案を通す言い回し、信頼を築き対立をほどく方法……。旧ユーゴ紛争や原発事故、新型コロナウイルス感染症危機などの緊急事態対応を支援してきた保健学博士が、自分を守りながら現実を動かすための具体的な方法を解説する。

蝦名玲子(えびなりょうこ)
博士(保健学)。専門は緊急事態リスクコミュニケーション。米国ミシガン州立大学卒業後、同大学院にて修士号(コミュニケーション学)、東京大学大学院にて博士号(保健学)を取得。戦争や原発事故、感染症危機等の対応支援に二五年近く携わり、その知見を活かし人材育成や職場支援を行う。京都大学大学院非常勤講師、グローバルヘルスコミュニケーションズ代表。『困難を乗り越える力――はじめてのSOC』等、著書多数。


【目次】

内容説明

重層的なストレスが常態化した現代の職場は、従来のメンタル対策だけでは乗り切れない。「限界職場」を生きる私たちには、危機を前提にした戦略が必要だ。折れにくい心の育て方、状況を無理なく望む方向へ近づける技術、相手の反発を招かず提案を通す言い回し、信頼を築き対立をほどく方法…。旧ユーゴ紛争や原発事故、新型コロナウイルス感染症危機などの緊急事態対応を支援してきた保健学博士が、自分を守りながら現実を動かすための具体的な方法を解説する。

目次

第一章 関わりにくさの背景を理解し、対応策を考える(「自己正当化力は高いが共感力は低いタイプ」は、なぜまわりを疲弊させるのか?;「依存しながら攻撃してくるタイプ」をどう指導したらいいのか?)
第二章 難しい場面での意思決定(実話に基づく映画『フロントライン』に学ぶ「意思決定」;職場で危機的状況に置かれたときの意思決定プロセス;情報検索の際の注意点)
第三章 意見や価値観の異なる相手とのコミュニケーション(私たちは異なる価値観に触れにくい世界を生きている;有能であることを証明したら信頼されるのか?;対話の基本姿勢;合意形成を目指す;対立を協働に変える合意形成アプローチ;それでも上手くいかないときのゲームチェンジャー;「そんな時間はない」と思ったあなたへ;信頼関係の構築)
第四章 困難を乗り越える力を育む(ナチスドイツの強制収容所でも健康を保持した生存者が持つ共通点;健康生成論とSOC;SOCを構成する「3つの確信の感覚」;最近の若者はメンタルが弱いのか?;「良質な人生経験のパターン」がカギを握る;「戦争中だって少なからず一貫していた」と述べた女性からの学び;自分一人で実践できる「SOCを高める3つの方法」;生きることを諦めたくなったときに自分自身に問いかけたいこと)
第五章 自分が望む人生に向けて行動する(希望する人生に近づけていく方法;偶然をチャンスに変えて道を拓く)

著者等紹介

蝦名玲子[エビナリョウコ]
博士(保健学)。専門は緊急事態リスクコミュニケーション。米国ミシガン州立大学卒業後、同大学院にて修士号(コミュニケーション学)、東京大学大学院にて博士号(保健学)を取得。戦争や原発事故、感染症危機等の対応支援に二五年近く携わり、その知見を活かし人材育成や職場支援を行う。京都大学大学院非常勤講師、グローバルヘルスコミュニケーションズ代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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よっち

22
重層的なストレスが常態化した「限界職場」を生きるためのサバイバル術を考える1冊。意見の違う部下を潰す上司、依存しつつ攻撃してくる後輩、指示が真っ向から食い違う先輩と上司がいる職場は、もはや例外でなく日常になりつつある状況を踏まえ、緊急事態対応の知見を職場に応用する形で、「折れにくい心」や「状況を動かす技術」を取り入れ首尾一貫感覚を高めて、合意形成していく具体的なステップとして紹介していて、自分を守りながら現実を変えていく姿勢が、現代の働く人にとって必要なサバイバル術となりつつあることを改めて実感しました。2026/08/12

ta_chanko

17
迫害や内戦の最中にあっても、困難に負けず、希望を失わずに生きている人たちがいる。大きすぎて自分の手に負えない問題に翻弄されるのではなく、自分が関われる身近で小さな問題に向き合うことで、「できる」「わかる」「やるぞ」といった自己肯定感や首尾一貫感覚(SOC)を実感することが大切。中長期的に考えること、自分自身の思考・感情・感覚・経験などについてジャーナリングすることも大切。2026/08/15

黒頭巾ちゃん

3
▼困難な状況下でも どうしたら健康を保ちながら生き抜くことができるのかを 心理学的アプローチからいくつか 掲載している▼自分の感情や起こった出来事を書く ジャーナリングはすぐ使えそう2026/08/13

於千代

3
「緊急事態リスクコミュニケーション」の専門家が書く、職場での生き抜き方。「自己正当化力は高いが共感力が低い」タイプや「依存しながら攻撃してくる」タイプなどとの付き合い方を具体的に論じている。さらに、ダイヤモンド・プリンセス号での事例をもとに意思決定の仕方やコミュニケーションについて述べ、自己肯定感を高めるためのジャーナリングを勧める。ジャーナリングは始めては飽きて中断することを繰り返しているが、やはり続けた方が良いのかな、と改めて感じた。2026/08/12

はしりがけmal

1
背景疑問(一般)と前景疑問(具体)。動機付け面接の技術論。健康生成論とSOC、「わかる/できる/やるぞ感」。逆境体験下におけるSOC育成には関心の縮小と範囲内エネルギー投下=文字通りミクロに合理的なリソース配分。やるぞ感の建て直し→良い気分増やして気力回復,優しさ感謝を示す,肯定的振り返りの習慣化,問題解決の意義付け.全部"徐々に"。2026/09/09

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