集英社新書<br> はじめての公共訴訟―社会を動かす、私たちのツール

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集英社新書
はじめての公共訴訟―社会を動かす、私たちのツール

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087214109
  • NDC分類 323.96
  • Cコード C0236

出版社内容情報

社会の中で「おかしい」と感じたとき、不条理な壁に突き当たったとき、私たちは何ができるのか。差別、労働、環境問題、ジェンダー、社会保障──さまざまな課題に対し、裁判という方法で社会のあり方を問い直し、変革を働きかけるのが「公共訴訟」である。
本書は、実際の事例や当事者の物語を手がかりに、その歴史と役割を解説。公共訴訟はどのような戦略、連帯によって社会を変えてきたのか。裁判を「社会を動かすツール」としてとらえ、個人の声が制度や社会を変えていくプロセスと、その可能性を示す入門書。

同性婚訴訟、タトゥー裁判、大川原化工機事件、立候補年齢引き下げ訴訟……
もっと公正な社会を生きたいあなたへ

◆推薦◆
よりマシな社会をあきらめたくないすべての人へ。
ここに私と公共をつなぐ回路がある。
──哲学者 朱喜哲氏

少数の痛みは、「大したことない」ことにされやすい。
「こうなってほしい」が、感情の問題と一瞥(いちべつ)される。
公共訴訟はそんな社会の扉をこじ開ける、希望。
──NO YOUTH NO JAPAN創設者 能條桃子氏

自分たちの手で社会はどんどんよくしていくことができるなんて、なんだ、最高じゃないか。
──小説家 山内マリコ氏

◆目次◆
第1章 声をあげる人々、その物語──公共訴訟を知る
第2章 公共訴訟は社会をどう変えるか
第3章 公共訴訟の誕生と歴史
第4章 データで見る公共訴訟
第5章 なぜ数が少なく、勝ちにくいのか──公共訴訟の抱えるハードル
第6章 新たな動きが生み出す、新しい連帯
第7章 公共訴訟の未来

◆著者略歴◆
井桁大介(いげた だいすけ)弁護士。LEDGE事務局長。公共訴訟を中心に活動。共著に『スノーデン 日本への警告』(集英社新書)。
亀石倫子(かめいし みちこ)弁護士。LEDGE代表。多くの著名裁判で無罪を勝ち取る。共著に『刑事弁護人』(講談社現代新書)。
谷口太規(たにぐち もとき)弁護士。CALL4共同代表。LEDGEディレクター。司法アクセスの改善がライフワーク。
丸山央里絵(まるやま おりえ)CALL4共同代表理事。CALL4・LEDGEでクリエイティブディレクターを務める。


【目次】

内容説明

社会の中で「おかしい」と感じたとき、不条理な壁に突き当たったとき、私たちは何ができるのか。差別、労働、環境問題、ジェンダー、社会保障―さまざまな課題に対し、裁判という方法で社会のあり方を問い直し、変革を働きかけるのが「公共訴訟」である。本書は、実際の事例や当事者の物語を手がかりに、その歴史と役割を解説。公共訴訟はどのような戦略、連帯によって社会を変えてきたのか。裁判を「社会を動かすツール」としてとらえ、個人の声が制度や社会を変えていくプロセスと、その可能性を示す入門書。

目次

第1章 声をあげる人々、その物語―公共訴訟を知る
第2章 公共訴訟は社会をどう変えるか
第3章 公共訴訟の誕生と歴史
第4章 データで見る公共訴訟
第5章 なぜ数が少なく、勝ちにくいのか―公共訴訟の抱えるハードル
第6章 新たな動きが生み出す、新しい連帯
第7章 公共訴訟の未来

著者等紹介

井桁大介[イゲタダイスケ]
弁護士。LEDGE事務局長。公共訴訟を中心に活動

亀石倫子[カメイシミチコ]
弁護士。LEDGE代表。多くの著名裁判で無罪を勝ち取る

谷口太規[タニグチモトキ]
弁護士。CALL4共同代表、LEDGEディレクター。司法アクセスの改善がライフワーク

丸山央里絵[マルヤマオリエ]
CALL4共同代表。CALL4・LEDGEでクリエイティブディレクターを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

23
公共訴訟はどのように社会を変えてきたのか。実際の事例や当事者の物語を手がかりに歴史と役割を解説する1冊。東京の空気が今より汚かった時代、川崎・東京の大気汚染公害訴訟が排気規制や技術開発を促した事例を皮切りに、同性婚訴訟、タトゥー裁判、GPS違法捜査事件など、現代の具体例を豊富に紹介していて、7つの機能を整理し、勝訴しなくても捨て駒となる戦略まで解説する一方、日本の公共訴訟が抱える構造的ハードルの高さと、それを乗り越えようとする取り組みも紹介していて、公共訴訟のこれまでとこれからを解説してくれる1冊でした。2026/06/07

Ra

3
もし自分が法曹界に身を置くなら、せっかくなら国家相手に対峙してみたいと思う中で「公共訴訟」の概念を知り、CALL4やLEDGEの動向もフォローしてきたので手に取った。本書の内容のうち著者達の取組紹介以外は学生のレポートレベルで、特に「公共訴訟」の定義が緩すぎてピンぼけしてしまっている("国・自治体相手の訴訟だが公共訴訟ではないもの"との区別ぐらいは論じてほしい)。諸外国と比較して違憲判決が少ないのは公共訴訟が不活発だからと言うが、行政府内審査(内閣法制局審査)が諸外国より機能している点が大きそうな気が。2026/06/19

犬吉

2
自分自身も社会を構成する単位であると再認識。自立した個人であらねば2026/05/29

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