集英社新書<br> 犯罪被害者代理人

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集英社新書
犯罪被害者代理人

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087213836
  • NDC分類 326.3
  • Cコード C0230

出版社内容情報

あなたを守ってくれる人を知っていますか?

日本では女性の12人に1人が性犯罪の被害者になり、一年間で350人に1人が交通事故により死傷している。

犯罪は、いつどこでも起こりうる。
思いがけず犯罪に巻き込まれた時、被害者側に立って司法手続きやマスコミ対応などに尽力する弁護士が「犯罪被害者代理人」だ。

性犯罪、交通事故、連続殺人など、さまざまな事件の被害者を支援している弁護士の著者が、日本ではあまり知られていないその仕事について実例とともに紹介。
被害者が直面する厳しい現実から、メディアの功罪、警察や司法の問題点にいたるまで解説する。

誰もが当事者になりうる現代における必携の一冊!

【目次】
序章
第一章 被害者代理人の仕事
第二章 心の被害回復を目指して――性犯罪被害者の代理人として
第三章 損害賠償・経済的支援――お金を受け取るのは当然の権利
第四章 メディアの功罪
第五章 家庭の中の犯罪被害――ドメスティックバイオレンス(DV)
第六章 代理人としての「資格」――共感力・想像力・提案力
第七章 立ち遅れる被害者支援と課題
終章

【著者プロフィール】
上谷さくら(かみたに さくら)
弁護士、保護司。福岡県出身。青山学院大学法学部卒。毎日新聞記者を経て、平成19年弁護士登録。第一東京弁護士会所属。犯罪被害者支援弁護士フォーラム事務次長。第一東京弁護士会犯罪被害者に関する委員会委員。関東交通犯罪遺族の会(あいの会)顧問。こども性暴力防止法施行準備検討会構成員。元青山学院大学法科大学院実務家教員。著書に『新おとめ六法』(KADOKAWA)ほか。


【目次】

内容説明

犯罪は、いつどこでも起こりうる。日本では、女性の一二人に一人が性犯罪被害者という統計もある。犯罪に巻き込まれた時、被害者側に立って司法手続きやマスコミ対応などに尽力する弁護士が「犯罪被害者代理人」だ。性犯罪、交通事故、連続殺人など、さまざまな事件の被害者を支援している弁護士の著者が、日本ではあまり知られていないその仕事について実例とともに紹介。被害者が直面する厳しい現実から、メディアの功罪、警察や司法の問題点にいたるまで解説する。誰もが当事者になりうる現代における必携の一冊!

目次

序章
第一章 被害者代理人の仕事
第二章 心の被害回復を目指して―性犯罪被害者の代理人として
第三章 損害賠償・経済的支援―お金を受け取るのは当然の権利
第四章 メディアの功罪
第五章 家庭の中の犯罪被害―ドメスティックバイオレンス(DV)
第六章 代理人としての「資格」―共感力・想像力・提案力
第七章 立ち遅れる被害者支援と課題
終章

著者等紹介

上谷さくら[カミタニサクラ]
弁護士、保護司。福岡県出身。青山学院大学法学部卒。毎日新聞記者を経て、平成19年弁護士登録。第一東京弁護士会所属。犯罪被害者支援弁護士フォーラム事務次長。第一東京弁護士会犯罪被害者に関する委員会委員。関東交通犯罪遺族の会(あいの会)顧問。こども性暴力防止法施行準備検討会構成員。元青山学院大学法科大学院実務家教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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おさと

12
裁判について何も知らなかったんだな…と気づいた。被害者さんも裁判でしゃべる権利ができたのって最近なのね…被害者って守られていないよなって思っていたけど、そういうことだったのか、と納得。上谷先生みたいな弁護士さんが近くにいたら心強いだろうな。2025/12/30

てくてく

10
良い本でした。ある日いきなり犯罪被害者あるいは犯罪被害者遺族となり、そのこと自体が大変であるにもかかわらず、メディアからの取材攻撃を受けたり、刑事司法関係者から不適切な対応を受けたりすることがあるにもかかわらず、彼らを守る人や組織が充分に存在しない現状を描いており、学生たちにも勧めたいと思った。2025/11/02

じん

8
犯罪被害者等法律援助制度が、今月から開始しましたね。論旨明快、簡潔で無駄がなく、とても読みやすい。他方で根底に流れるマグマのような上谷先生の熱量が感じられます。間違っても加害者にならないのはもちろんのこと、個人的には自分や家族が、犯罪被害に遭わないように予防に注力しようと思う。犯罪被害からの回復には果てしない労力が必要なこと、またその不条理さが文面からヒシヒシと伝わります。不運にも被害にあった場合でも相談できる支援機関、弁護士や制度があることはだれもが知っておいてよいことだと思いますよ。2026/01/18

トト

4
毎日新聞記者を経て弁護士となり、時にメディアにも登場する著者。2008年に制度化された「被害者参加制度」を利用して裁判に参加する被害者、その関係者を支援するのが犯罪被害者代理人。本文に記載された、著者が関わった事件は殺人事件や交通事故、性被害などニュースで大きく取り上げられた事件も多く、被害者に非がないからこそ、残された人の無念も大きい。共感力、想像力、提案力が最も必要な資質とのことだが、司法の問題点を見るにつけ、代理人だけでなく、司法に関わる人全てに必要だと感じた。加害者も被害者も、その他みんな人間。2026/01/15

さも

4
導入からはまだ日の浅い被害者参加制度だが、刑事裁判に血を通わせるという意味では、素晴らしいことだと思う。民事事件の弁論と異なり、公判においては公益の代表者たる検察官が当事者席に座ることはやむを得ないが、被害者には、やはり柵の内側で参加する選択肢が与えられるべきである。著者の取組みがよく分かる良作。2025/11/23

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