集英社新書<br> 浅利慶太―劇団四季を率いた男の栄光と修羅

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集英社新書
浅利慶太―劇団四季を率いた男の栄光と修羅

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  • サイズ 新書判/ページ数 296p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087213669
  • NDC分類 775.1
  • Cコード C0274

出版社内容情報

劇団四季を率い、日本を代表する演劇プロデューサーだった浅利慶太(一九三三~二〇一八年)。浅利は「演出家」の範疇を超え、ある時期には反体制の、また八〇年代以降においては国策に沿った文化的なキーパーソンとなり、ある種の「政商」としての存在感も示した。『ウェストサイド物語』『ジーザス・クライスト=スーパースター』『コーラスライン』『キャッツ』など、演劇界やミュージカル界を発展させた劇団四季主要作品の分析とともに、ショー・ビジネスの頂点に立った浅利がたどった劇的な軌跡を戦後日本の精神史の中で描く一冊。

■菅孝行(かん・たかゆき)
一九三九年生まれ。評論家、劇作家。著書に『ことにおいて後悔せず 戦後史としての自伝』『演劇で〈世界〉を変える 鈴木忠志論』『天皇制と闘うとはどういうことか』(航思社)、『三島由紀夫と天皇』(平凡社新書)、『戦う演劇人 戦後演劇の思想』(而立書房)、『戦後演劇 新劇は乗り越えらえれたか(増補)』(社会評論社)ほか多数。

【目次】
序 章 〈冒険の自由〉のゆくえ
第一章 浅利慶太の起源
第二章 「既成劇壇」の神話と浅利慶太の視野
第三章 日生劇場と『ウェストサイド物語』
第四章 「キャッツ」大ヒット/新国立劇場開設事業
第五章 「二国」撤退 ショー・ビジネスの頂点へ
第六章 前人未到の成功と〈悲劇〉

内容説明

劇団四季を率い、日本を代表する演劇プロデューサーだった浅利慶太(一九三三~二〇一八年)。浅利は「演出家」の範疇を超え、ある時期には反体制の、また八〇年代以降においては国策に沿った文化的なキーパーソンとなり、ある種の「政商」としての存在感も示した。『ウェストサイド物語』『ジーザス・クライスト=スーパースター』『コーラスライン』『キャッツ』など、演劇界やミュージカル界を発展させた劇団四季主要作品の分析とともに、ショー・ビジネスの頂点に立った浅利がたどった劇的な軌跡を戦後日本の精神史の中で描く一冊。

目次

序章 〈冒険の自由〉のゆくえ
第一章 浅利慶太の起源
第二章 「既成劇壇」の神話と浅利慶太の視野
第三章 日生劇場と『ウェストサイド物語』
第四章 『キャッツ』大ヒット/新国立劇場開設事業
第五章 「二国」撤退 ショー・ビジネスの頂点へ
第六章 前人未到の成功と〈悲劇〉

著者等紹介

菅孝行[カンタカユキ]
1939年生まれ。評論家、劇作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

28
浅利慶太の功績を追ったノンフィクションと思って読み始めると、肩透かしを喰らう。いわゆるミュージカルにおける劇団四季の躍進と浅利の革新が描かれるまでに(つまり浅利が『ウエストサイド・ストーリー』に出会うまでに)本書のほぼ半分を費やすのだ。しかし、著者にとってはそれまでの浅利の、高校生左翼活動家であり、フランスのレジスタンス文学に心を寄せる芸術少年であり、ジロドゥとアヌイを上演していた初期劇団四季、やがて左翼から保守に転向する浅利といった時代にこそ、(つづく)2025/07/10

mstr_kk

4
戦後の日本演劇史を知りたい人は必読!! 「正史」には書かれていない、「正史」を捉え直す視点がここにあります。繰り返していいますが、演劇史を学びたい人には必読!!2025/06/23

バナナカプチーノ

2
四季ファンとして手に取ってみたけど、著者ご自身がかなり高齢の方のようで、堅苦しく理屈っぽくちょっと読んでて退屈でした。ま、そういう本だったのかもしれませんが。知らない事も結構あってへぇ~とはなりました。2025/07/04

Go Extreme

1
https://claude.ai/public/artifacts/7f18c082-f80d-4c97-8e3e-24fce10fca0e 2025/07/06

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