集英社新書<br> 子どもの自殺はなぜ増え続けているのか

個数:
電子版価格
¥1,100
  • 電子版あり

集英社新書
子どもの自殺はなぜ増え続けているのか

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年07月16日 17時32分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087213645
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0236

出版社内容情報

2022年以降、小中高生の自殺者数が3年連続で年間500人を超え、2024年は過去最多となった。
大人の自殺者数が減少傾向にあるなか、なぜ子どもの自殺だけが増え続けているのか。
虐待、市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)、いじめ、「指導死」。
長年にわたり、生きづらさを抱える子ども・若者たちのリアルな声に耳を傾けてきたフリーライターが、その背景を詳細にレポート。
こども家庭庁の設立など日本がとってきた政策史もたどり、対策の課題を考察する。
いま知るべき現実が詰まった必読の一冊。

【目次】
序章 子どもの自殺者数はなぜ過去最多を記録したのか
第1章 こども家庭庁と自殺対策室
第2章 虐待と自殺
第3章 市販薬依存と自殺
第4章 社会問題化したいじめ自殺
第5章 不適切な指導による自殺
第6章 子どもの自殺政策史
終章 子どもの自殺を止めるために何ができるのか

【著者略歴】
渋井 哲也(しぶい てつや)
1969年、栃木県生まれ。フリーライター、ノンフィクション作家。
東洋大学大学院文学研究科教育学専攻博士前期課程修了。教育学修士。
日本自殺予防学会メディア表現支援委員会委員。
若者の生きづらさなどをテーマに取材・執筆を行う。
著書に『ルポ自殺』(河出新書)、『ルポ 座間9人殺害事件』(光文社新書)、『ルポ 平成ネット犯罪』(ちくま新書)、『実録・闇サイト事件簿』(幻冬舎新書)など。

内容説明

二〇二二年以降、小中高生の自殺者数が三年連続で年間五〇〇人を超え、二〇二四年は過去最多となった。大人の自殺者数が減少傾向にあるなか、なぜ子どもの自殺だけが増え続けているのか。虐待、市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)、いじめ、「指導死」。長年にわたり、生きづらさを抱える子ども・若者たちのリアルな声に耳を傾けてきたフリーライターが、その背景を詳細にレポート。こども家庭庁の設立など日本がとってきた政策史もたどり、対策の課題を考察する。いま知るべき現実が詰まった必読の一冊。

目次

序章 子どもの自殺者数はなぜ過去最多を記録したのか
第1章 こども家庭庁と自殺対策室
第2章 虐待と自殺
第3章 市販薬依存と自殺
第4章 社会問題化したいじめ自殺
第5章 不適切な指導による自殺
第6章 子どもの自殺政策史
終章 子どもの自殺を止めるために何ができるのか

著者等紹介

渋井哲也[シブイテツヤ]
1969年、栃木県生まれ。フリーライター、ノンフィクション作家。東洋大学大学院文学研究科教育学専攻博士前期課程修了。教育学修士。日本自殺予防学会メディア表現支援委員会委員。若者の生きづらさなどをテーマに取材・執筆を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

澤水月

8
此岸にとどまれたか否か、齢重ねた自分と髪一筋の差もなく思えた。徹底的に統計・数値で可視化図る。いじめが最悪の結果生む可能性・そもそも子どもの人権がごく最近まで認識されていなかったと…。トー横心中は他の書でもトピックになっており後に(負の)エポック画する事案になりそう。読了5/312025/06/01

てくてく

7
自殺やネットが関わる事件(闇バイトなど)の著作を持つ方によるルポタージュ。薬物問題でも近年若年層で問題が深刻化しているODや学校教員などの不適切な指導が引き金となった「指導死」など、子ども・若年層の自殺に関する事件や政府側の対応(子ども家庭庁の対応は不十分であることも含め)を概観しているので、このテーマについて知ろうとすれば役に立つ一冊。そしてここでも実親や兄弟による性的虐待が出てきており、そもそも家庭・家族が安心できる場所と考える甘さを認識した。2025/07/09

たく

2
☆☆2025/07/10

yunyon

0
もう日本の家庭は、自助努力でなんとかなる段階は越えていることを自覚して、外へ外へと助けを求めていくしかないと思う。同じく、学校も学校内で何とかできないと受け入れ、暴力行為や、性犯罪、金銭問題などは速やかに警察や弁護士等の専門家を入れて、いろいろな問題を日の当たる場所で、多くの人の目に触れ耳に入れ、当事者の命を守ることを何より一番に考えていくほかないと…。2025/06/06

Riopapa

0
子どもの自殺の要因は様々。指導による死といじめによる死は防ぎたいところだが、家庭環境によるものも多い。2025/05/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22615498
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品