集英社新書<br> 荒木飛呂彦の新・漫画術 悪役の作り方

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集英社新書
荒木飛呂彦の新・漫画術 悪役の作り方

  • 荒木 飛呂彦【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087213386
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0270

出版社内容情報

◆内容紹介◆
世界の16の国と地域で翻訳刊行されるなど、いまや古典となった『荒木飛呂彦の漫画術』(集英社新書)から10年。
だが、ある時、『漫画術』を読んで漫画家になった人もいるとしたら、「もうちょっと深い話も伝えておかなければならないのではないか」と、荒木は考えた。
『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズをはじめとした荒木作品に登場する名悪役たちの魅力とリアリティはどのように生まれるのか?
漫画の王道を歩み続けるために必要なことは?
いまだ語られなかった、漫画家・荒木飛呂彦の「企業秘密」を掘り下げた、新・漫画術。

◆目次◆
第1章 漫画の「基本四大構造」を復習&さらに深掘りする
第2章 超重要! 悪役の作り方の基本
コラム 「ジョジョ」歴代敵キャラについて
「悪役の作り方」実践編 その1 岸辺露伴の担当編集者・泉京香の作り方
「悪役の作り方」実践編 その2 一から悪役を作ってみる
第3章 漫画の王道を歩み続けるために
番外編 「The JOJOLands」第1話とコマ割りについて

ほか、ディオ、吉良吉影、ヴァレンタイン大統領の身上調査書も公開!

◆著者略歴◆
荒木飛呂彦(あらき ひろひこ)

1960年、宮城県仙台市生まれ。
漫画家。
1980年に『武装ポーカー』で「週刊少年ジャンプ・第20回手塚賞」に準入選しデビュー。
代表作は『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ。
他に『荒木飛呂彦の漫画術』『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』『荒木飛呂彦の超偏愛!映画の掟』(集英社新書)など著書多数。
海外有名ブランドとのコラボレーション企画、国内外での原画展など精力的な活動を展開している。

内容説明

世界の一六の国と地域で翻訳刊行されるなど、いまや古典となった『荒木飛呂彦の漫画術』(集英社新書)から一〇年。だが、ある時、『漫画術』を読んで漫画家になった人もいるとしたら、「もうちょっと深い話も伝えておかなければならないのではないか」と、荒木は考えた。『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズをはじめとした荒木作品に登場する名悪役たちの魅力とリアリティはどのように生まれるのか?漫画の王道を歩み続けるために必要なことは?いまだ語られなかった、漫画家・荒木飛呂彦の「企業秘密」を掘り下げた、新・漫画術。

目次

第1章 漫画の「基本四大構造」を復習&さらに深掘りする
第2章 超重要!悪役の作り方の基本
コラム 『ジョジョ』歴代敵キャラについて
「悪役の作り方」実践編その1 岸辺露伴の担当編集者・泉京香の作り方
「悪役の作り方」実践編その2 一から悪役を作ってみる
第3章 漫画の王道を歩み続けるために
番外編 『The JOJOLands』第一話とコマ割りについて

著者等紹介

荒木飛呂彦[アラキヒロヒコ]
1960年、宮城県仙台市生まれ。1980年に『武装ポーカー』で「週刊少年ジャンプ・第二〇回手塚賞」に準入選しデビュー。代表作は『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ。海外有名ブランドとのコラボレーション企画、国内外での原画展など精力的な活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コットン

82
基本四大構造としてキャラクター、ストーリー、世界観、テーマと言われいろいろと具体例をあげての説明がいい。 印象的だったのは、ジョジョの読者から「ブッチ神父が素数を数えて心を落ち着かせたシーンを読んで数学者になりました」という手紙をもらったりすると自分がやっていることが、世の中をよくすることにつながっているんだなという箇所。2025/05/01

Kanonlicht

77
前作では漫画を描くときの基本構造について解説、今回はそこをさらに深く掘り下げ、キャラクター、特に悪役の作り方についての方法論となっている。主人公は、読者を投影する意図からか割とまともな人格であることも多く、必然的にそれ以外で興味を引かなければ面白い物語にはならない。とすれば、悪役の存在はかなり重要だと再認識。歴代ジョジョのラスボスが、どんな理由であのキャラクターになったのかが知れて面白かった。「ジョジョランド」読もう。2024/11/19

みこ

52
荒木氏による漫画政策の解説第二弾。悪役を前面に出しているが、泉京香のように主人公を窮地に追いやる、つまり話を前に進めるために必要な存在を悪役と定義することで、漫画そのものの作り方を解説しているわけだ。一部ディオは吐き気を催す邪悪であると同時にジョナサンを成長させてくれる役割も背負っていたし納得しかない。しかし、漫画に対するポリシーや社会的責任が露伴の劇中の発言みたいだ。本当に本人を投影したキャラなんだな。2025/01/03

ミキ

48
2024-124:荒木先生は本当にロジカルに漫画を描いているんだなと思った。ジョジョの悪役は魅力的なので解説が読めて満足。2024/11/16

yunyon

35
漫画の話だけれども、私は韓国ドラマが好きで、最近は韓国ドラマもウェブの漫画原作も増えてきて、荒木先生の言うとおり、韓国ドラマはとにかく悪役のキャラや悪役の俳優の演技力の素晴らしさがすごい思う。漫画だけでなく物語全般の作り方として、今年の大河の「光る君へ」も史実としてあるものはそれとして、そこにファンタジーをうまくのせていってくれたから、違和感はあるのものの、それはそれとして楽しむことができた。まだまだ実年齢よりも何十歳も若い荒木先生にはどんどん素敵な作品を作ってもらい、その遺伝子を継ぐ作家が出てほしい!2024/12/11

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