集英社新書<br> 日本が滅びる前に―明石モデルがひらく国家の未来

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集英社新書
日本が滅びる前に―明石モデルがひらく国家の未来

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087212792
  • NDC分類 318.264
  • Cコード C0231

出版社内容情報

大増税、物価高、公共事業依存、超少子高齢化の放置…
社会の好循環を絶対生まない「政治の病(やまい)」をえぐり出す
泉流ケンカ政治学のエッセンス!

◆内容紹介◆
3期12年にわたり兵庫県明石市長をつとめた著者。
「所得制限なしの5つの無料化」など子育て施策の充実を図った結果、明石市は10年連続の人口増、7年連続の地価上昇、8年連続の税収増などを実現した。
しかし、日本全体を見渡せばこの間、出生率も人口も減り続け、「失われた30年」といわれる経済事情を背景に賃金も生活水準も上がらず、物価高、大増税の中、疲弊ムードが漂っている。
なぜこうなってしまったのか?
著者が直言する閉塞打破に必要なこと、日本再生の道とは?
市民にやさしい社会を実現するための泉流ケンカ政治学、そのエッセンスが詰まった希望の一冊。

◆目次◆
第1章 シルバー民主主義から子育て民主主義へ
第2章 「明石モデル」をつくれた理由
第3章 地方再生に方程式はない
第4章 「地方」と「国」の関係をつくり直す
第5章 日本が滅びる前に

◆「はじめに」より◆
2023年になってから、
全国の市町村でこれまでにない新しい動きが起こっています。
明石市が実施した子育て支援の施策を取り入れる動きが、
ドミノを倒すかのように広がり始めているのです。
子どもの存在を無視してきた社会。
その社会がようやく子どもに目を向け始めています。
この動きは、今後地方から国を変えていく
大きな流れを形づくっていくのではないか。
安心して子育てができる社会が実現すれば、
絶望的なまでに落ち込んだ出生率は必ず回復するはず。
将来、歴史を後から振り返ってみるならば、
この流れは日本社会が転換するひとつの大きなきっかけになるやもしれません。

◆著者略歴◆
泉 房穂(いずみ ふさほ)
前明石市長、元衆議院議員、弁護士、社会福祉士。1963年、兵庫県明石市二見町生まれ。県立明石西高校、東京大学教育学部卒業。NHK、テレビ朝日のディレクター、石井紘基氏の秘書を経て、弁護士となり、2003年に衆議院議員に。その後、社会福祉士の資格も取り、2011年5月から2023年4月まで明石市長を3期つとめた。著書に『社会の変え方 日本の政治をあきらめていたすべての人へ』(ライツ社)、『政治はケンカだ! 明石市長の12年』(聞き手=鮫島浩、講談社)等。

内容説明

三期一二年にわたり兵庫県明石市長をつとめた著者。「所得制限なしの5つの無料化」など子育て施策の充実を図った結果、明石市は一〇年連続の人口増、七年連続の地価上昇、八年連続の税収増などを実現した。しかし、日本全体を見渡せばこの間、出生率も人口も減り続け、「失われた30年」といわれる経済事情を背景に賃金も生活水準も上がらず、物価高、大増税の中、疲弊ムードが漂っている。なぜこうなってしまったのか?著者が直言する閉塞打破に必要なこと、日本再生の道とは?市民にやさしい社会を実現するための泉流ケンカ政治学、そのエッセンスが詰まった希望の一冊。

目次

第1章 シルバー民主主義から子育て民主主義へ(「異次元の少子化対策」に対する間違った思い込み;「所得制限なし」の無料化施策が経済効果を生むのはなぜか? ほか)
第2章 「明石モデル」をつくれた理由(明石市にはできて、国にできない理由;最重要の2つの権利を実行しない首長たち ほか)
第3章 地方再生に方程式はない(「大切な故郷」と思ってもらえる街づくり―明石をタコの街に;タコ焼きの元祖は明石焼 ほか)
第4章 「地方」と「国」の関係をつくり直す(地方と国の理想的な関係とは?;子どもの貯金を親が勝手に使うようなことを国はする ほか)
第5章 日本が滅びる前に(日本は民衆が社会を変えた歴史を持っていない;日本のエセ民主主義を本物の民主主義にするために ほか)

著者等紹介

泉房穂[イズミフサホ]
前明石市長、元衆議院議員、弁護士、社会福祉士。1963年、兵庫県明石市二見町生まれ。県立明石西高校、東京大学教育学部卒業。NHK、テレビ朝日のディレクター、石井紘基氏の秘書を経て、弁護士となり、2003年に衆議院議員に。その後、社会福祉士の資格も取り、2011年5月から2023年4月まで明石市長を三期つとめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅわっち

22
著者の映像から判断するのと違い 本を読むと 著者が緻密であることをすごく感じた。著者は障害の弟を持つことにより どうすれば世の中が良くなるかを考え抜いて行動したと思う。高い志を持ち世界を見渡し 良いものを取り入れて明石市をよくした。彼の起こした行動がたくさんの人の見本になりつつあることがよくわかった。政治経済 政治家 官僚 など 彼の見方が合ってるようにすごく感じた。今後の活躍も期待いたします。一度 明石の再開発したビルに行ってみたいと思いました。2024/02/10

読書は人生を明るく照らす灯り

21
📕読んだ理由📕朝生での熱弁から好きになった。 📘読んだ感想📘泉さん!総理大臣になって!じゃなくて、明石モデルを使って、国を変えます!知事市長になります!って人が増えたら、日本はよくなる。メディアや広告、コメンテーターになりたい人が増えててはダメ 📗読んだ後の行動📗泉さんの本をもっと読む 2024/04/11

HaruNuevo

16
眼差しの優しさと行動の厳しさ、理想主義と徹底したリアリズムが見事に融合した傑人が、市民の目線で政治のあるべき姿を自ら陣頭指揮をとった明石市の市政を踏まえて論じた一冊。 私たち一人ひとりに出来ることはまだまだある、絶望の前に足掻いてみよう、そう思わせる希望の書。2024/03/23

おいしゃん

16
【2024-47】タイトルだけ見るとヤバそうな本だが、前明石市長の奮闘記。氏の暴言だけが取り上げられるが、中身はいたって市民思いの政治家であることが伝わってくる。2024/03/21

まゆまゆ

16
12年間の明石市長時代にシルバー民主主義に変わって子育て民主主義を成し遂げた泉氏による回顧録と政策提言を語る内容。実際に実現できたことで他の自治体にも同様の流れができたことが素直にすごいと感じる。トップにやる気があれば何でもできる、というやり方は賛否両論あれど後から振り返って評価されなければただのハラスメントになってしまうしなぁ……2024/01/23

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