集英社新書<br> 音楽が聴けなくなる日

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集英社新書
音楽が聴けなくなる日

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087211238
  • NDC分類 760.69
  • Cコード C0273

出版社内容情報

ピエール瀧 電気グルーヴ 音楽自粛史 配信停止 サブスクリプション 出荷停止 在庫回収 配信停止 槇原敬之 薬物事件 尾崎豊 長渕剛 音楽自粛史 レコード会社 トリエンナーレ 岡村靖幸

内容説明

電気グルーヴのピエール瀧が麻薬取締法違反容疑で逮捕された翌日、レコード会社は全ての音源・映像の出荷停止、在庫回収、配信停止を発表した。近年ミュージシャンの薬物事件ではこのような対応が即座になされ、また強化されてきたが、その「自粛」は何のため、誰のためのものだろうか?こうした「自粛」に異を唱える著者たちがそれぞれの立場から問題の背景と構造を明らかにし、現代社会における「音楽」「薬物」「自粛」の在り方について考察を深めていく一冊。巻末の音楽自粛小史は必見。

目次

第1章 音楽が聴けなくなった日(ピエール瀧逮捕で電気グルーヴが聴けなくなる;署名提出とその後;自粛と再帰性;友達と、社会と)
第2章 歴史と証言から振り返る「自粛」(音楽自粛30年史;事務所、ミュージシャン、レコード会社それぞれの証言)
第3章 アートこそが社会の基本だ(快不快は公共性を持たない;アートの思想こそが近代社会の基本だ;好きなものを好きと言おう)

著者等紹介

宮台真司[ミヤダイシンジ]
1959年、宮城県生まれ。社会学者。東京都立大学教授。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了(社会学博士)。著書多数

永田夏来[ナガタナツキ]
1973年、長崎県生まれ。社会学者。兵庫教育大学大学院准教授。早稲田大学で博士(人間科学)を取得。専門は家族社会学

かがりはるき[カガリハルキ]
音楽研究家。ブログやSNSを拠点に研究・調査等を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

たまご

18
犯罪を起こした(容疑段階も含む)アーティストの作品が見られなくなる日本の状況を,作品回収撤回の署名活動をした永田氏,企業側の作品非流通措置は意外に最近の出来事であることを示したかがり氏,何故そのような社会になってしまったのかを考察する宮台氏が解説しています.いやあ,クズとかクソとか,端的ながら刺激的な言葉で説明される宮台氏,インパクトありますね.自分の判断が信用できないから周囲に配慮して権威的なものに盲目的に従い喧伝する.さらに失敗が許されないのも要因かなと思いました.その割に政治家には甘いですけど.2021/06/20

shun

16
犯罪者の作った音楽を聴くと影響を受けて犯罪者になってしまう」なんて、陳腐なPTAみたいだ。作品は社会で広められるが、現実社会の中だけに存在するのではない。それは人間の想像の世界にまで広がっている。想像の世界は社会を内包する。そこには犯罪や非倫理的な行動への欲望も含んでいる。世界を知り、その部分集合である社会を見ること。むしろ、その方が社会を安定させる力になるはずだ。世界を知るために芸術があり、音楽が存在する。想像力までも社会の中に封じ込めることは、やがて逆に負の感情を爆発させる原動力にになってしまう。2021/03/17

ゆうきなかもと

12
すごい本だ!ソニーミュージックによる電気グルーヴの作品回収、配信停止に対して三人の著者が、鼎談などするわけではなく、三者三様文章を書いている。雑誌の特集のような構成!読みどころは、帯に書いてある坂本龍一の推薦文と宮台先生のアート論!「心に傷をつけること」がアートの本質というのを読んで、長年のアートに対するモヤモヤが晴れた気がした。アートを通して危ないものとか、この世にまだ見ぬものを見たくなるのは、何かすごいものに感染してしまっているからかもしれない。そしてすごいという意味では充分にこの本も感染源たりうる。2020/07/11

ケー

10
出版当時はあんまり気に留めていなかったのだけれど最近になって音楽関係の本を幅広く読もうと思い立ち読了。一番興味深かったのはかがやさんの日本の音楽自粛史。正直逮捕されてたら販売が停止になるのが自明と思ってしまっていただけに、その歴史が非常に浅いことに驚いた。宮台先生の章はまさに宮台先生らしい言葉づかいで表現と自粛に対する考察が鋭い。でも前2つと比較してやはりちょい読みにくい。でもかなりおススメなのは間違いない。2021/05/05

Yasuhiro Kamada

8
簡単に言うと社会学の本です。宮台さんの名前がある時点である程度は想定したけど、新書としては重たい方の。専門書のように説明に誌面を割けないため、テンポは良いけど難しさが。 永田氏の部分は、ピエール瀧の件について、署名活動などにも触れつつ、企業のコンプライアンスを再帰性(ギデンズ)を足がかりに、事なかれ主義と効率のよい前例踏襲と、流動的な世界(バウマン)で自分で決定しないことの問題点から、その都度選択する重要性をもって、再度今回のメインの話題のようなことが起こる世界での生き方を投げかけています。2020/09/06

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