出版社内容情報
元米国情報局員のスノーデンが二〇一七年新たに明かした日本関連の秘密文書には大量監視システムがアメリカ政府から日本政府に譲渡された事実が。国家の監視活動に市民はどう抗するべきかを示す。
エドワード・スノーデン[エドワードスノーデン]
著・文・その他
国谷 裕子[クニヤヒロコ]
著・文・その他
井桁 大介[イゲタダイスケ]
著・文・その他
出口 かおり[デグチカオリ]
著・文・その他
自由人権協会[ジユウジンケンキヨウカイ]
監修
ジョセフ・ケナタッチ[ジョセフケナタッチ]
著・文・その他
スティーブン・シャピロ[スティーブンシャピロ]
著・文・その他
内容説明
二〇一三年のリークで世界を震撼させた元アメリカ情報局員のスノーデン。そして二〇一七年、日本関連の秘密文書が新たに暴露され、そこには大量監視システムXKEYSCOREがアメリカ政府から日本政府に譲渡されていることが記されていた。安全のためと称し増大する一方の国家による監視活動に対して、市民によるコントロールをどのように及ぼしていくべきか。スノーデンと日米の識者、プライバシー権に関する国連特別報告者が対策とヴィジョンを語る。
目次
第1章 米国国家安全保障局による大量監視の実態と日本
第2章 9・11以降の監視強化の動きとACLUの戦い
第3章 日本の監視の現状
第4章 大量監視とプライバシー保護のための仕組み
第5章 デジタル時代の監視とプライバシー
あとがき 浮かび上がった情報格差の深い溝
付録1 スノーデン氏のメッセージ原文
付録2 ジョセフ・ケナタッチ氏の監視システムに対する保護措置に関するスライド資料
著者等紹介
スノーデン,エドワード[スノーデン,エドワード] [Snowden,Edward]
1983年生まれ。CIA、NSA及びDIAの元情報局員。アメリカ政府が無差別監視をしている実態等を暴露した2013年6月の「スノーデン・リーク」で世界を震撼させた。2014年より「報道の自由基金」理事
国谷裕子[クニヤヒロコ]
キャスター
ケナタッチ,ジョセフ[ケナタッチ,ジョセフ] [Cannataci,Joseph]
プライバシー権に関する国連特別報告者
シャピロ,スティーブン[シャピロ,スティーブン] [Shapiro,Steven]
弁護士。ACLU元リーガル・ディレクター
井桁大介[イゲタダイスケ]
弁護士。JCLU理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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屋根裏部屋のふくろう🦉