集英社新書<br> 改憲的護憲論

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集英社新書
改憲的護憲論

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087210149
  • NDC分類 323.14
  • Cコード C0231

出版社内容情報

2017年10月の衆議院選挙で争点となった改憲。自衛隊を明記しようという加憲案と許さない護憲派。国民多数が自衛隊に共感を持つ中で護憲派は生き残れるか。著者が深い危機感から世に問う改憲的護憲論。

内容説明

二〇一七年一〇月の衆議院選挙で争点となった改憲。しかし政権与党が提示する、憲法九条に自衛隊を付記する加憲案をめぐって、国民、メディアの間で、その狙いや問題点に関する議論はどれほど深まっただろうか。自衛隊を付記しようという加憲案と付記を許さない護憲派。護憲派が従来の立場からどんなに批判を展開しても、改憲派と護憲派の争いの焦点が、自衛隊を認めるかどうかにあると国民の目に映るとすれば、圧倒的多数が自衛隊に共感を持っている今、護憲派は見放されるのではないか。だとしたら、護憲派はどんな論点を提示できるのか―。著者が深い危機感からたどりついた「改憲的護憲論」を世に問う一冊。

目次

第1章 護憲派とはどういう人のことか(非武装の改憲派、専守防衛の護憲派の登場;専守防衛か非武装中立かの対立は見せかけ ほか)
第2章 「戦争」と「平和」は対義語なのか(侵略戦争と同じ数だけの自衛戦争がある;戦争と平和は通じ合っている ほか)
第3章 共産党は憲法・防衛論の矛盾を克服できるか(「中立自衛」政策のもとでの矛盾と葛藤;憲法九条を将来にわたって堅持する時代の矛盾 ほか)
終章 護憲による矛盾は護憲派が引き受ける
補論 自衛隊の違憲・合憲論を乗り越える(名古屋高裁イラク判決の意味を探る;長沼訴訟違憲判決の論理構造 ほか)

著者等紹介

松竹伸幸[マツタケノブユキ]
1955年長崎県生まれ。ジャーナリスト・編集者、日本平和学会会員、自衛隊を活かす会(代表・柳澤協二)事務局長。専門は外交・安全保障。一橋大学社会学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。