集英社新書ヴィジュアル版<br> 伊勢神宮とは何か―日本の神は海からやってきた

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集英社新書ヴィジュアル版
伊勢神宮とは何か―日本の神は海からやってきた

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087207965
  • NDC分類 175.8
  • Cコード C0214

出版社内容情報

一昨年に開催された神事「式年遷宮」で、より注目を集める伊勢神宮。膨大な写真とともに、著者が丹念なフィールドワークから「伊勢の起源は海にある」という新たな解釈に迫る、新しい「伊勢神宮論」!

内容説明

一三〇〇年余りの歴史を誇る神事「式年遷宮」の開催により、参拝者数を伸ばし続ける日本最高峰の聖地、伊勢神宮。日本民族の総氏神とされる「天照大神」を祀り皇室の祖神とされるこの社は、いかなる過程を経て成立したのか。世界の聖地を研究してきた宗教人類学者がフィールドワークを重ね、「伊勢の神々は海からやってきた」という興味深い解釈に迫る。長年伊勢神宮を撮り続けてきた写真家が切り取った写真とともに、綿密な調査により獲得した思考からひもとく「伊勢神宮論」。

目次

第1章 伊勢神宮フィールドワーク
第2章 志摩の磯部へ
第3章 水の神
第4章 遷宮という仕組み
第5章 サルタヒコとは何か
第6章 的矢湾クルーズ
特別対談 「祭りの場としての伊勢神宮」

著者等紹介

植島啓司[ウエシマケイジ]
1947年、東京都生まれ。宗教人類学者。京都造形芸術大学教授。東京大学卒業後、同大学院人文科学研究科博士課程修了。NYのニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチ客員教授、関西大学教授を歴任し現職

松原豊[マツバラユタカ]
1967年、三重県生まれ。名古屋ビジュアルアーツ卒業後、撮影アシスタントなどを経て独立。2013年の第62回「伊勢神宮式年遷宮」の記録撮影(御遷宮対策事務局)を担当その他、雑誌媒体や企業広報誌で三重県を中心に活動している。公益社団法人日本写真家協会会員。名古屋ビジュアルアーツ非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kiki

5
伊勢神宮は内宮外宮に加えて別宮、摂社、末社及び所管社の125社ある。内宮の皇大神宮で天照大神、外宮の豊受大神宮で豊受大神が祀られる。式年遷宮では正宮のみならず別宮、摂社から宇治橋に至るまで新たに作り改められ、すべての神宝、調度品なども全てが新調される。2013年に行われた式年遷宮では500億円を超える費用がかかったとか。式年遷宮が行われる理由は、衰えエネルギーを回復するため始まりの時に戻るためと言われる。その他木造建築の耐用年数、建築技術や神宝作りの匠の技術の伝承、常若の思想が理由とも言われている。2017/01/05

nizimasu

5
植島啓司さんの本は人生訓的なエッセイしか読んでいないという不届きものであるが、このフィールドワークで伊勢神宮の本性を解き明かしていこうという試みは面白い。確かに伊勢神宮に行くといろいろなお社があることに気づいていたんだけど、内宮や外宮から離れた場所にもあったり伊勢神宮に尼テラスを連れて行った倭姫命なんかの足跡を巡ったりして、個人的には稲作の神としての感覚よりもむしろ志摩の海の神様たちを取りまとめていった為政者たちの足跡みたいなものも感じられる。しかも写真がとてもきれいで日本の風景の凛とした静寂が感じられる2015/08/30

さんた

0
どの写真もクリアできれい2015/10/17

SOLVEIG

0
普段読んでる伝奇小説での薀蓄など思い出しつつ読み進めるのも一興かな。  名前は知っているけれど、実際には行ったことがないところが満載。時間ができたら巡ってみたい。 2015/10/13

papasan

0
文献に頼るのではなく著者が自分の足で得た情報を自分なりの視点でバイタリティー豊かに解き明かしたでとても参考になった。2015/10/10

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