出版社内容情報
セナ、プロストらを擁し、F1GPで無敵を誇った「マクラーレン・ホンダ」が23年ぶりに復活する。その全盛期にホンダのスタッフとして奮闘した著者が、F1を取り巻く様々な“戦い"をリアルに綴る。
内容説明
アイルトン・セナ、アラン・プロストらを擁し、F1グランプリで無敵を誇った「マクラーレン・ホンダ」が、二〇一五年シーズンから復活する。その全盛期にホンダの広報・渉外スタッフとして現場の最前線で奮闘した著者が、サーキットの中だけではない、F1というビジネスを取り巻くさまざまな“戦い”をリアルに綴る。セナとの交情、プロストとの駆け引き、エンジン開発をめぐる攻防、欧州メディアによるバッシングへの防戦、現場を鼓舞した本田宗一郎の言葉…日本企業が「チーム」となって世界で戦う姿が、ここにある。
目次
第1章 アイルトン・セナとの出会い(聖書を携えた青年;サンマリノ、1994年5月1日 ほか)
第2章 F1グランプリの内幕(F1を司る男、バーニー・エクレストン;車椅子の闘将フランク・ウィリアムズ ほか)
第3章 F1が体現する欧州文化(仕事の進め方・考え方の違い;職務内容(Job Description) ほか)
第4章 日本がF1グランプリで戦うということ(地道な2輪普及活動;ホンダ、2輪普及活動からF2へ ほか)
終章 F1活動休止の決断(「12気筒をやらないのか?」;疲弊と苦渋 ほか)
著者等紹介
野口義修[ノグチヨシノブ]
1952年生まれ、元ホンダF1広報渉外マネージャー。76年ホンダ入社後、海外営業部、モーターレクリエーション推進本部、国内四輪営業本部等を歴任。83年~92年までF1業務を担当し、88~92年の「マクラーレン・ホンダ」全盛期にイギリスに駐在してチーム運営に携わる。2012年に定年退職し、コンサルティング業務に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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