集英社新書<br> 子どもの夜ふかし脳への脅威

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集英社新書
子どもの夜ふかし脳への脅威

  • 三池 輝久【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 集英社(2014/04発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087207354
  • NDC分類 493.91
  • Cコード C0247

出版社内容情報

睡眠不足は生体リズムを混乱させ、脳機能発達のバランスを崩し、学校社会からの離脱の主原因となる慢性疲労症候群を招く恐れがある。発達障害や不登校・ひきこもりとの関係などの最新知見も紹介する。

内容説明

乳幼児から高校生まで、「寝ない子ども」が増えている。体内時計の混乱。脳機能が低下する!最新医学による警鐘。

目次

第1章 子どもの夜ふかしが危ない(赤ちゃんの短眠大国、ニッポン;短眠の原因は「夜ふかし」 ほか)
第2章 新生児から乳幼児までの睡眠障害と発達障害(発達障害に対する医学生理学界の最新の考え;睡眠は脳を創り、育て、守る ほか)
第3章 小学生以上の子どもの睡眠障害と不登校・ひきこもり―背景としての小児慢性疲労症候群(不登校・ひきこもり状態の子どもの身体には何が起こっているのか?;不登校児に多い頑張りの生活歴 ほか)
第4章 睡眠時間記録をつけよう(自分の睡眠は自分で評価できる;睡眠時間記録表の見方 ほか)
第5章 家族でできる睡眠改善―大人が変われば、子どもも変わる(副作用なし!予防こそ最良の方策;新生児から乳幼児の良眠のための9のヒント ほか)

著者等紹介

三池輝久[ミイケテルヒサ]
小児科専門医、小児神経科専門医。1942年生まれ。熊本大学名誉教授。兵庫県立リハビリテーション中央病院「子どもの睡眠と発達医療センター」特命参与。日本発達神経科学学会理事長。熊本大学医学部卒業。米国ウエスト・ヴァジニア州立大学留学、熊本大学医学部附属病院長を経て三〇年間、子どもの睡眠障害の臨床および調査・研究活動に力を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なると

24
子どもの短眠大国ニッポン らしい。夜9時半には絶対寝かせる、自分も寝る。我が家の場合至難の技だがな!寝ない子は脳の海馬が小さい。海馬は勉強など新しいことを記憶する領域。アルツハイマーやうつ病に関係する重要な部位でもある。海馬の堆積が大きいことは、その後の人生におけるいくつかの病気を回避するのに重要。海馬は大人も細胞分裂し続けるそうだ【備忘録】平日、休日ともに就寝時間と(自ら起きてくる)起床時間が安定していることがベスト。小学校低学年は9時間半~10時間、高学年で8~9時間。親も一緒に早く寝ること。→2016/10/10

501

18
睡眠時間の崩れは体内時計を狂わせ、結果、脳機能の発達に悪影響を及ぼす。健全な成長は、生物としての生態に適した生活の上に成り立つのだと分かる。寝溜めすれば大丈夫とか起床時間を遅くすればいいとか、夜更かしの理由を都合よく考えがちだが、そういうのは生理に反しているのは当たり前なのかも知れない。末章に子どもの年代別にそれぞれの発達を考慮した睡眠をよくとるためのアドバイスがあるのも参考になる。2016/10/04

小鈴

17
イジメや家庭不和などこれと言って心因的な原因が無いのにも関わらず子どもが不登校になったら睡眠が足りていないか疑ってみて、小児慢性疲労症候群かもしれません。一昔前のうつ病の人みたくなまけものなんて言われるが、その無気力は精神力でなんとかなるものてはない睡眠が足りないサイン。読んでいて乳児と小児では問題の質が異なるように見える。乳児の非眠は発達障害との相関が強そうに見える(この本では概要のみで詳細不明)。外で遊ばせ眠らせる努力しても眠りが断続的な乳児の様子がおかしかったなら薬投与も一つの手段かも。2015/05/15

寝落ち6段

8
「寝る子は育つ」これは医学的に正しいわけだ。十分な睡眠が脳を休め、育てることで自律神経を整え、快活に生活を送れる、非常に当たり前の話である。問題は十分な睡眠を取れていない子は、それらができない状態、発達の阻害状態にあるということだ。原因としては、大人もそうだが不安感、緊張、悩みが挙げられる。心理的元凶よりも格段に、環境的元凶が強いと思う。一番は早く寝させない親だ。夜に連れまわすな、無理に起こすな、遊ばせるな。携帯電話の普及で子どもも持つことで、個人空間の家でも人間関係が繋がる疲れも親は考えろ。2020/03/09

ネジとサビ

7
この本を読む前、10時就寝が当たり前だった我が子たちの就寝時間を8:30に前倒し。 最初の2日間ぐらいは忙しく感じたけど、その生活に私も子どもたちも慣れてきた。 何故か… 寝るまでの時間が短くなった今の方が、親子共にあれこれやれているから不思議。 結局、ダラダラしている、削れる時間だったってことなのね~。 睡眠不足は、不登校にも無気力にもつながるから、本当に恐ろしい。 子どもの睡眠時間を確保する努力を続けたいと思う。 色んな人にもおすすめしたい。2019/10/12

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