出版社内容情報
スマートフォン、LED照明……今や日常生活の至る所で使用されるブルーライト。その光は眼に、そして人体に深刻な影響を与えている。増え続けるブルーライトへの警鐘と対策を伝授する初の一般書。
内容説明
スマートフォン、タブレット、LED照明…今や日常生活の至るところで、我々が否応なく過剰に浴びているブルーライト。実は、その光は眼に、人体に深刻な影響を与えている。眼精疲労や加齢黄斑変性など眼への影響だけではなく、夜間に過剰なブルーライトを浴びると体内時計が壊れ、心身に変調をきたすのだ。LEDディスプレイから発せられる、そうした光をカットするPCメガネの登場など世の中の関心が高まるなか、増え続けるブルーライトの使用に警鐘を鳴らし、対策を伝授する。
目次
第1章 ブルーライトはハザードか?(空はなぜ青いのか?;網膜へのダメージ ほか)
第2章 ブルーライトはどこから出ている!?(端末から放たれるブルーライトの量;日本人は世界一明るい照明が好き? ほか)
第3章 ブルーライトと時計遺伝子(体内時計はなぜ二四時間周期なのか?;「第三の視細胞」の発見 ほか)
第4章 ブルーライトと健康(明るさは豊かさの象徴か?;光で迷子になる生き物たち ほか)
第5章 ブルーライトとの付き合い方(ブルーライト二つのルール;多すぎるブルーライトをカットする ほか)
著者等紹介
坪田一男[ツボタカズオ]
1955年東京生まれ。慶應義塾大学医学部眼科教授。日本抗加齢医学会理事長。80年慶應義塾大学医学部卒業後、日米の医師免許を取得。85年米国ハーバード大学留学、87年角膜クリニカルフェロー修了。高齢化社会の視力の問題にも視野を広げ、日本におけるアンチエイジング医学の研究と導入に本格的に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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