出版社内容情報
なかなか成功に縁が無い人は、自分の体質を知り、適性に応じた選択ができれば人生が変わります。漢方の見地から中高年からでも才能の開花と生活の質を高める事が可能な生き方を漢方の名医が伝授。
内容説明
現代社会は全力で働くことを是とする実証型の構造となっていることから、虚証体質の人は学校や会社でマイナス評価にさらされがち。そこで自分の体質を知り、適切な選択ができれば人生が大きく変えられる。漢方の見地から、中高年からでも才能の開花と生活の質を高めることが可能な生き方を漢方の名医が伝授。
目次
第1章 人生後半にこそ、花を咲かせる方法がある
第2章 「後半追い上げ」型の人生はこうしてつくる
第3章 あの有名人はなぜ遅咲きなのか?
第4章 自分の“生き型”をつくれる人がうまくいく
第5章 人生後半を楽に過ごすための養生術
第6章 歳をとっても楽しめる人生設計
著者等紹介
丁宗鐵[テイムネテツ]
1947年、東京都生まれ。医学博士。日本薬科大学学長。東京女子医科大学特任教授。日本未病システム学会幹事理事。百済診療所院長。横浜市立大学医学部大学院修了後、北里研究所に入所。同研究所東洋医学総合研究所診療医長、研究部門長、東京大学医学部生体防御機能学講座助教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユズル
11
読書ノート用、再読。処分👋2023/05/09
鵞鳥
2
まるで占いの本のような雰囲気でした。2017/10/09
biwakomarry
1
漢方の話は無く、実証、虚証、中庸の考え方のみ。 結局、無理しないようにしましょう、ということかな。2024/02/05
RC
1
この本がかかれて8年たっても実証タイプが優位な社会構造は変わってないように思える。テレワークが一気に広まってニューノーマルを模索する中で評価の尺度が柔軟になるとよいなぁ。個人としても自分の体質を見極めて、長い目でみて生き方を選んでいく必要がある。2021/09/03
\しおり/
1
漢方というより、生き方に関する本?性格や努力よりも体質が人生を決めるからと自分の体質に合った生き方を勧めている。現代社会では太く短くな「実証」タイプの方が重んじられるけど、「中庸」タイプや「虚証」タイプもそれぞれを活かした生き方で輝けるとのこと。この本を読むとテレビCMで見る「漢方の未病」の考え方がわかった。2014/01/11