集英社新書<br> 対論!日本と中国の領土問題

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集英社新書
対論!日本と中国の領土問題

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087206753
  • NDC分類 329.23
  • Cコード C0231

出版社内容情報

尖閣諸島問題で対立する日中を徹底分析!
領土問題で対立を深める日本と中国はどうなるのか? 日中の学者がさまざまな論点をめぐって緊急討論! 政治的にも外交的にも両国が手詰まりとなっている今、真の原因と対応策を論じる。

内容説明

尖閣諸島領有をめぐって、激しく対立する日本と中国。この問題には、米国や台湾の動向、日中間の歴史的経緯、海洋資源とシーレーン確保、経済や文化など、さまざまな要因が複雑に絡んでいる。中国は超格差社会となり、習近平体制の中国共産党はその正統性の問題に直面している。日本は長らく経済が低滞し、政治的にも揺れ動いている。果たして、両国の領土問題を解決する糸口はあるのか。日本と中国の専門家が、日中領土問題の真因と展望について、総合的に議論する。

目次

第1部 国際情勢からみた尖閣諸島問題(尖閣諸島領有問題の背景;国有化をめぐって;漁船衝突事件;海洋資源の問題;覇権主義;棚上げ問題;台湾について;国際社会への発信 ほか)
第2部 国内情勢からみた尖閣諸島問題(デモの光景;反日デモの歴史;孫文について;権力システムとしての中華思想;拡大する中国の課題;領土問題に対する日本の姿勢 ほか)
第3部 グローバル経済と日中の課題(日本企業と中国市場;政治的思惑と日本企業;経済とイデオロギー;超格差社会;難しい貧富の差の是正;貧富の差と国民性 ほか)

著者等紹介

横山宏章[ヨコヤマヒロアキ]
1944年山口県生まれ。北九州市立大学大学院教授。中国政治・外交史専攻。法学博士

王雲海[オウウンカイ]
1960年中国河北省生まれ。一橋大学大学院教授。中国西南政法大学卒業後、中国人民大学大学院を経て、一橋大学大学院で博士(法学)取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Meistersinger

1
・中国は海洋秩序への新規参入を求めているが、それによる摩擦は許されるのか? ・「棚上げ」の内容について日中で国交回復当初から両国の間に思い違いがあった可能性(領土問題の存在を認めるかどうか) ・事実上の独立国である台湾への中国の意識(比較して弱気なところを見せられない) ・中国観(どう観るか)と対中観(どうつきあうか) ・相互に相手はアンフェアに強気と思う事 ・ロシアには半々で分け合うのに、海洋は歴史を持ち出す中国のダブスタ ・日中共に国際的に共通する問題に苦しんでいる(ポピュリズムなど)2013/01/22

kanamycinbot

0
対話形式なので要点だけ知りたいという読み方は難しかった。2013/12/15

雲をみるひと

0
日本の国際政治学者と在日の中国人法律家の対談本。両者の専門分野やバックボーンの違いから議論の噛み合わない面は見受けられるが、かえって他ではあまり見られない論点を引き出してると感じた。中国が日本をリスペクトしているという対日観、大半の中国人は経済的に貧しいという現実は当時頻繁に中国に行っていた自分も共感できるもの。 中国の社会的矛盾についても述べられているが、それが中国のスローダウンの一因になっていると改めて感じた。2018/03/05

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