内容説明
警察の歴史をひもとくとき、今日のようなシステムが整うに到るまでには、その道筋は一筋縄ではいかなかった。そこには長い歴史が存在する。ヨーロッパにおける警察組織の発達過程は、王権や教会、都市といった様々な権力機構と不可分の関係にある。ヨーロッパ王朝史研究を専門とする著者が、各時代の独特な捜査法を紹介しつつ、ヨーロッパで近代警察が誕生するまでの背景、更には警察史を通じて見えてくる「新しいヨーロッパ史」を描き出す。
目次
序章 江戸の「警察」組織
第1章 古代ローマ「警察」制度
第2章 中世の「警察」制度
第3章 中世の都市の発展
第4章 嫌われるウィーン市警備隊
第5章 パリ「警察」の成立
第6章 警察大改革前のイギリスの旧警察
第7章 「ありがたき警察」と警察国家
最終章 近代警察の誕生
著者等紹介
菊池良生[キクチヨシオ]
1948年生まれ。早稲田大学大学院博士課程単位取得退学。明治大学理工学部教授。専攻はオーストリア文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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