集英社新書
王道 日本語ドリル

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  • サイズ 新書判/ページ数 230p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087204285
  • NDC分類 810
  • Cコード C0281

内容説明

日本語ブームの中、雲霞のごとく日本語「本」は生まれ続けており、日本語ファンはつい手に取ってしまいます。でもすべてを買うことはできません。この一冊で、もう最後にしましょう。本書の特色は、その場限りの知識、酒飲み話に終わらせず、日本語が気になる心ある読者が、常に座右に置き、鞄の中に入れて持ち歩ける内容になるよう心掛けました。ドリルは、著者が新聞社勤務で培った現場感覚、その後学生・社会人に講義した経験から厳選。あくまで実用重視、試験などにも頻出する問題も豊富で、クイズ形式の楽しさもあり、言葉に関心の薄い若い人にも最適です。

目次

敬語
慣用句
ことわざ・成句
四字熟語
漢字(誤用編)
漢字(使い分け編)
漢字(誤読編)
漢字の読み方
読み方で意味が違う語
仮名遣い
送り仮名
やさしい文法
季節の言葉
カタカナ語

著者等紹介

金武伸弥[カネタケノブヤ]
1932年生まれ。日本新聞協会用語専門委員、文化審議会国語分科会漢字小委員会委員。早稲田大学卒業後、読売新聞社入社。校閲部次長、編集局参与を経て用語委員会幹事。93年に定年退職後、成城大学短期大学部、早稲田大学オープンカレッジなどで、日本語の表記・表現論を講義(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちくわん

17
2008年2月の本。「新聞と現代日本語」に続き2冊目。新聞社の方らしいこだわり。中盤は文法、終盤は雑学。最初の方は、なかなかよかったが、やはり「この一冊」というのは無理のようだ。かなり漢字は意識して頑張ってきたが、文法などはまだまだ。現代国語術に深はまりしない程度に楽しみたい。2021/02/16

yamakujira

2
そりゃ確かに書名は「ドリル」だよ。でも、新書で全編が問題集だとは思わなかった。敬語、慣用句、ことわざ、四字熟語、漢字、熟語、仮名遣い、送り仮名、季語、カタカナ語と、次々に問題と解説が続く。もちろん全問正解にはほど遠いから、じっくりと読めば勉強になるだろう。でも、図書館で借りた本だから書きこめないし、期限までに返却しなきゃいけないし、ざっと読み進めてしまった。「次の文を、できるだけ丁寧な敬語表現に直してください」って問題に「ふざけるんじゃねえよ」って、変な問題だと思うのは変かな。 (★★☆☆☆)2018/03/03

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