集英社新書<br> 「人間力」の育て方

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集英社新書
「人間力」の育て方

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  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087204179
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0237

内容説明

教育行政の迷走、社会のひずみ、大人の無責任、家族形態の急激な変化。それらのしわ寄せが、「子どもたち」に向かっている。東京地検特捜部時代、ロッキード事件で時の前首相・田中角栄を逮捕にまで追い込んだ鬼検事。その後、福祉の世界に転身し、今は各界のご意見番としても活躍する著者が、「犯罪」と「福祉」、両極端の社会を見据えて発見した「人間力」とは何か。自分で生きて行く力=自助と、他人を助け、他人に助けられる力=共助というキーワードでやさしく提言する。また、イギリス、フィンランドそれぞれの教育に詳しい現場の教師との、示唆に富む特別対談二編も収録。

目次

第1章 子どもをゆがめる教育(「平等に…」が子どもたちを押さえ込んだ;「エリート育成」と「みんな平等」 ほか)
第2章 人間力の育て方(「人間力」を育む教育;親 ほか)
第3章 対談・子どもを伸ばす教育(1)ケーススタディ(1)注目を集めるフィンランド教育について―中嶋博氏(早稲田大学名誉教授/フィンランド科学アカデミー外国会員)
第4章 教育再生の方向(教育再生会議とゆとり教育;子どもたちが自ら考え、積極的に取り組む教育 ほか)
第5章 対談・子どもを伸ばす教育(2)ケーススタディ(2)試行錯誤を続けるイギリスの教育―野口徹氏(町田市立小山田南小学校教諭)

著者等紹介

堀田力[ホッタツトム]
1934年、京都府生まれ。58年京都大学法学部卒業。61年検事任官。76年から東京地検特捜部検事(ロッキード事件担当)。91年、法務大臣官房長を最後に退官。同年弁護士登録。さわやか法律事務所及びさわやか福祉推進センター(現・さわやか福祉財団)開設。その後は、同財団理事長のかたわら、数々の政府他各界の委員を歴任。講演・テレビのコメンテーターなどでも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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団塊シニア

30
地域の助け合いに言及してる箇所が興味深い、昔はみんな貧しいがゆえに助け合いに精神があったという言葉には同感である。2017/04/14

mazda

23
やりたいことを見つけること、問題解決能力を持つこと、言いたいことを言えて、相手が言いたいことを理解すること、あたりが必要ということでしょうか。大人の子離れも重要で、できるだけ子供に任せることも必要でしょう。ゆとり教育が大事ってのは一説には正しいけど、誰が教えるのでしょうか?2017/04/04

waka

4
総合学習の重要性について書いてある。確かに大事だけれど、そもそも教師の実力が伴っていない。総合学習にシフトするんだったら試験の仕方も変えて行かなければいけないと思うんだけれど、そこのところはどうだったんだろう?2011/04/27

nabebe

3
以前読んだ本とは真逆の論調の本。知識詰め込み教育を否定し、ゆとり教育を推進する。彼のいうゆとり教育は総合科目などにみる「自ら考える能力、相手を理解する能力」などを身につけるための教育を指すのだが。地域とのつながりの希薄化、少子化などで子供たちが自分の力でそうした力を身につける場が減っている。それならば環境を整える必要がありそれを担うのが教育という所だろうか。確かにそうだ。それらの教育は評価しにくいという面もあるが、これからの社会で求められる能力に応じた教育である。2018/06/03

Yu-ya.k

3
中学の時に総合学習ってあったけれど、何かするわけでもなく、ただよくわからない時間として時間割にあったことを思い出した。こういう大切な時間を有効に活用しているフィンランドの教育制度を、日本も見習わなければいけないのではないだろうか。2012/03/30

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