出版社内容情報
組織人から生活者回帰する男たちへのエール!
定年後は田舎暮らし、への関心が団塊世代を中心に高まっている。後半生の幸福な人生の選択とは何か?田舎暮らし歴25年の著者が語る、手触りのある暮らしの潤い、安らぎ、定年リボーンの思想。
内容説明
今、定年を迎える団塊世代を中心に、田舎暮らしへの関心が高まっているのはなぜだろう。軽井沢の別荘地のはずれでソフトな田舎暮らしを八年、その後農村地域の里山に居を移し荒地を耕して農園を拓くハードな田舎暮らしを一六年、さまざまなアスペクトを知る東京生まれの著者による実体験から、時代の変化が必然的に生み出した最新のライフスタイルの意味を探る。組織から解放され、社会への責任を果たして自由になった大人が、みずからの意志で選択する悔いのない終の棲処とは?田舎暮らしができる人にも、できない人にも、これからの三〇年を幸福に生きるためのヒントを与えてくれる一冊です。
目次
第1章 田舎暮らしの魅力
第2章 いまなぜ田舎暮らしなのか
第3章 バリアが低くなった田舎暮らし
第4章 スローライフは忙しい
第5章 田舎暮らしの意味するもの
第6章 田舎暮らしができる人できない人
第7章 田舎暮らしの心配ごと
第8章 農業をやりたい人へ
著者等紹介
玉村豊男[タマムラトヨオ]
1945年東京都生まれ。東京大学仏文科卒業。在学中にパリ大学言語学研究所に留学。77年『パリ 旅の雑学ノート』80年『料理の四面体』をはじめ、旅、料理、食文化ほか幅広い分野で執筆活動を続ける。83年より長野県軽井沢町、91年より同東部町(現・東御市)に移住。2004年『ヴィラデスト・ガーデンファーム・アンド・ワイナリー』開設。画家としても活躍し、07年箱根に『玉村豊男ライフアートミュージアム』開館(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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