出版社内容情報
東京の街を歩いてみると、身近な場所に江戸の名残を発見できる。千住、浅草、深川、日本橋、神田、本郷、品川……。「記憶の風景」をもとめ、江戸学者・田中優子と写真家・石山貴美子が、歩く! 見る! 感じる! 四季に彩られた水の流れ、祭りの風景、人々の日常のたたずまいの中からは、江戸の賑わいが聴こえてくる。そして、近代におしつぶされてきた江戸のうめき声さえもが。江戸をめぐる鎮魂と癒しの旅へ。
内容説明
東京の街を歩いてみると、身近な場所に江戸の名残を発見できる。千住、浅草、深川、日本橋、神田、本郷、品川…。「記憶の風景」をもとめ、江戸学者・田中優子と写真家・石山貴美子が、歩く!視る!感じる!四季に彩られた水の流れ、祭りの風景、人々の日常のたたずまいの中からは、江戸の賑わいが聴こえてくる。そして、近代におしつぶされてきた江戸のうめき声さえもが。江戸をめぐる鎮魂と癒しの旅へ。
目次
第1景 鎮魂の旅へ
第2景 賑わいの今昔
第3景 隅田川の流れに
第4景 華のお江戸をもとめて
第5景 川と台地と庭園の地
第6景 風水都市江戸の名残
第7景 面影橋から牛込へ
第8景 郊外をめぐる
著者等紹介
田中優子[タナカユウコ]
1952年横浜生まれ。法政大学社会学部教授(近世文化・比較文化)。『江戸百夢』(朝日新聞社)で芸術選奨文部科学大臣賞、サントリー学芸賞受賞。05年紫綬褒章受章
石山貴美子[イシヤマキミコ]
1947年秋田県生まれ。写真家。(株)面白半分に勤務の後、独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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