内容説明
戦争、紛争、テロ。あるいは、ある国の財政赤字、失業率、インフレ懸念。あるいは、企業の買収・合併、倒産―。あらゆる機会に反応して収益を狙い、損失を避けようと動く巨額のマネーがある。中央銀行が、大企業が、ヘッジファンドが―組織が、個人が―翻弄され、蹴落とされる過酷な市場。七〇年代、変動相場制移行後まもなくからその最前線に立ち続けた著者が、自らの体験を踏まえて、市場から見えた世界の激動とドラマを綴った、通貨・外国為替の世界への読物・入門書。外国為替の基礎知識もコラムで解説。
目次
1 外為市場との出会い(私の修業時代;東京市場の発展と変化;転職、そして個人へ)
2 外為市場血風録(ニュースの中の外国為替;ニクソンショックからカーターショックまで;レーガノミクスからルーブル合意まで;欧州通貨危機からロシア通貨危機まで;ユーロ誕生から現在へ;来るべき通貨危機)
著者等紹介
小口幸伸[オグチユキノブ]
1950年群馬県生まれ。通貨・国際投資アナリスト。元ナショナルウエストミンスター銀行国際金融本部長。横浜国立大学経済学部卒業後、シティバンク入社。変動相場制移行後間もなくより、外国為替ディーラーとして第一線で活躍
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