集英社新書
板前修業

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  • サイズ 新書判/ページ数 229p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087200805
  • NDC分類 596.21
  • Cコード C0276

内容説明

あなたも板前修業のエッセンスを誌上体験できる!料亭や名門旅館で腕を磨いた銀座の名板前が楽しく手ほどき。軽妙な口調で語られるのは、粋な料理の真髄と、知られざる板前の世界の真実。河岸の歩き方、道具のそろえ方、庖丁の使い方、そして簡単でおいしい料理のレシピ…。はたまた、築地で買い出しした帰りにぜひ寄りたい、著者取っておきの寿司屋までこっそり教えてしまいます。長い板前生活の知恵がぎっしり詰まり、読むだけで板前気分が味わえ、蘊蓄も身につく「男の料理」決定版。

目次

包丁の話からはじめますか
魚河岸に行く
場内の寿司屋でひと休み
魚をおろす。焼く
素材を煮る。炊く
粋な酒の肴を作る
もう一度、魚河岸に行く
仕上げに「雑炊」「お茶漬け」を

著者等紹介

下田徹[シモダトオル]
1940年静岡県伊東市生まれ。’56年上京し、東京・銀座料亭みやこの板場に入り、その後、箱根の名門旅館奈良屋で修業。さらに湯河原富士屋旅館、銀座の割烹いさみ、新橋みやこを経て、’72年自らの店銀座しも田を開店し、現在に至る。長年にわたる一流店での修業で身につけた確かな腕前と、そのあたたかな人柄に惹かれて、立川談志、三遊亭鳳楽をはじめ多くの有名人が集まる。また、自ら銀座風流寄席の席亭もつとめる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

21
銀座の有名な板前さん(著者)に疑似入門してしまおうという、ちょっと変わった趣向の新書。お魚やイカ・タコ、貝の薀蓄など、知らないことが多く興味深かった。魚のおろし方などはやはり写真やイラストがないぶんお料理本やテレビに負けてしまうかな。2014/09/09

kinupon

5
料理に対しての造形がより深くなったような気がしています。単に作るだけでなく、それぞれの素材に対する考え方も勉強になりました。2013/01/07

Koji

3
ちょっと料理をしたくなりました。基礎の基礎から勉強しないといけないけど。2015/12/08

なかなこ

0
読み物として非常に面白かったです。落語のような感じでスラスラと進みました。美味しいものを食べに行きたくなりました。2014/10/16

おきゅ

0
誌上での男の料理教室。 マイ包丁でがんばろ。2013/11/05

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