出版社内容情報
「週刊少年ジャンプ」の大人気諜報家族コメディ、小説版第2弾!
太陽と六美が世界一周クイズ大会に参加したり、嫌五が猫を拾ったり、四怨が探偵になったり……今回も小説でしか読めないエピソードを5編収録!
【著者略歴】
権平ひつじ(ごんだいら・ひつじ)
第43回JUMPトレジャー新人漫画賞にて『IBIS』で佳作受賞。2019年より「週刊少年ジャンプ」にて『夜桜さんちの大作戦』連載。そのほかの作品に『ポロの留学記』など。
電気泳動(でんき・えいどう)
第7回ジャンプホラー小説大賞にて『今週の死亡者を発表します』で銀賞受賞。
内容説明
太陽と六美が世界一周クイズ大会に参加したり、七悪とりんねが文化祭に紛れ込む未知の生物を捜索したり、嫌五がこっそり猫を飼おうとしたり…小説だけの物語を全5編収録!描き下ろしピンナップもあり!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ARI
2
ノベライズ二作目も全部で5つの短編。 個人的に好きだったのは、嫌五と猫のお話。原作でも嫌五のニキビ問題と二刃がそれを気遣うお話があったけれど、そういう嫌五の自由人ながら繊細な気持ちとか、凶一郎がアレで実質いちばんしっかりものな長子の二刃のお袋感が出てるところが良かったなと。あとは本編では後半あまりフォーカスできなかった学園の風景で、七悪と北里さんのお話とかは本編全巻読んだあとで読んでいる身としてはとてもほっこりしました。まぁ、内容としては凶一郎お兄ちゃんがいつも通りシスコンやっているやつでしたけど(笑)2025/04/27