出版社内容情報
リクオの父、奴良鯉伴(ぬらりはん)大正帝都の夜を駆る
清継(きよつぐ)の妖怪探索に、リクオ必死のカムフラージュ! 総大将と少年鯉伴の妖怪任侠道・出入り篇! 一枚の絵葉書から始まる青年鯉伴の事件…大正時代の帝都を舞台に人と妖(あやかし)の“恋"物語が幕開く!
内容説明
清継ついに妖怪と遭遇!?リクオ必死の回避作戦!総大将と少年鯉伴の妖怪任侠道・出入り篇!一枚の絵葉書から始まる青年鯉伴の事件…。帝都の月夜に照らされるは、絆か定めか、人と妖の“恋”物語―。
著者等紹介
椎橋寛[シイバシヒロシ]
1980年6月6日生まれ。大阪府出身。2008年週刊少年ジャンプ第15号より『ぬらりひょんの孫』を連載開始、好評を博す
大崎知仁[オオサキトモヒト]
1976年生まれ。広島県出身。第9回ジャンプ小説大賞入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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はつばあば
35
鯉伴、名前だけでなく本人登場で、頼もしい2代目になる前の子供の頃なのだが・・鯉伴の奥さんというか山吹乙女がどんな人か見てみたいし、リクオの母は誰なのだろう・・とモヤモヤ。やっぱりコミック購入か・・2016/05/15
クククワワワワククワガタ
9
ぬらりひょんの孫、ノベライズ。リクオの父鯉伴は子どもの頃も大人になっても困ってる人や妖をほっとけない感じなのが良かったですね。さすがリクオのお父さん。リクオの話はぬらりひょんの孫初期を思い出させるようなドタバタ感が楽しかった。美人だけどやたら口が悪いお姉さんが良いキャラしてた2016/09/12
Squirrel
5
サブタイトルとカバー表紙から、もう鯉判の話だろうと予想。鯉と恋。直球できてほしかったなぁというのが正直なところでしたが、鯉判がかっこ良かったから良しとしよう。3人の大将の中で、鯉判が一番気になるのはミステリアスな雰囲気があるからだろうか?最後のお話、清十字団。こんなわちゃわちゃとした話もいいです。ヒンとの後日談を勝手に妄想したりもした。コミックスを読んでるように読みすすめられたノベライズシリーズ。これで終わり(だよね)なのがすごく残念。2015/03/12
岡本
5
三話共日常話って感じでしたね。子供鯉伴、大人鯉伴、そして清継達と… まさにファンには嬉しい外伝って感じの一冊でした。次は若菜さんとの出会いとか読みたいですねw それにしても軍服姿の鯉伴かっこいいな~2013/12/15
ころまる
3
二代目好きの自分には最高の一冊でした。本編では中々出てこないのでうれしいです。鯉伴さんが三代の中で一番自由に生きた人な気がします。2012/01/03