出版社内容情報
ガラ、地下の迷宮で大暴れ!! 決定版小説!
獣人たちが集まる砂漠の街。「蛇女」の依頼で館の地下の迷宮へと足を踏み入れたガラが、モンスター退治に挑む! 第2回電撃小説大賞作家・古橋秀之が、ガラ外伝を執筆。オリジナルイラスト多数。
著者等紹介
萩原一至[ハギワラカズシ]
1987年、『微熱口紅』でデビュー。1988年より週刊少年ジャンプで『BASTARD!!‐暗黒の破壊神‐』を連載開始
古橋秀之[フルハシヒデユキ]
1995年、『ブラックロッド』で第2回電撃ゲーム小説大賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】
19
*キリスト教SF外伝5巻*忍者ガラは雑多な人種たちが集まる砂漠の街にいた。お節介の性分が災いし、街の有力者である「蛇女」の館の地下に巣くう魔物を退治するハメになったのだ!?これはアビゲイル戦後、遠い異邦に飛ばされたガラの波乱ばっかりの物語である(笑)――もう爆笑!原作好きで、著者のフルハシ好きならば、笑いのツボにクリティカルヒット間違いなしの出来! ⇒続き2013/09/13
てんぱい
5
ガラだった。原作と同じ印象のガラだった。でもラストのS・Dが全部持っていった感がある。1、2話はまともな話だったのに3話でこの展開。面白かったからいいか。2015/06/03
ymartak
5
バスタード読んだのはウン十年前ですが、ガラのキャラクターがすぐに頭の中に戻ってくるような豪快なストーリーで楽しめました。3話ありますが、最後の1話はおまけ的な内容でしょうかね。2013/02/04
灯子
4
中篇+中篇+短編? 1、2話目はストーリーとしてはスタンダードですが面白く、「待て外伝1」としては非常にいい感じ。そして3話目とラストは酷くて脱力、こんなところでこれかよ!いや好きですけど悪ふざけ…草をはやしたくなるこの気持ち…… あと、後書きの微妙なあてこすりがどこまで本気なのか判断に困ります。特に萩原サイド、プルプルしてる割にはぺろっとシスマゲ出てくるし、イラストはやたら気合入ってるのにラスト絵は内容に応じてアレだし。 なお黒古橋成分を求めている人には少々物足りないかと思われます。2012/04/16
肉田肉美
3
こ れ は ひ ど い 。「サムライ・レンズマン」と「シスマゲドン」の古橋秀之にしか書き得ない、ノベライズの王道にして怪作。1・2話がきわめて真っ当な出来だけに3話のこれは……最後で全身骨抜きにされました。しばらく立ち直れそうにない。(※褒めています)2012/03/28