内容説明
野中晴、15歳。陸生との出会いに心を揺らす。一方、そんな彼女を見つめる2人の男子。どちらか先に、ハルへ告白するのかで争っているようだけど…。中学校卒業間近のハルをはじめ、人気キャラクター達の過去を小説化、『イエスタデイをうたって』のもうひとつの形。
著者等紹介
冬目景[トウメケイ]
1997年、BJ(ビジネスジャンプ)にて『イエスタデイをうたって』の連載を開始。その他にも著作多数
星希代子[ホシキヨコ]
『エレメントハンタービタースイート・メモリーズ(子安秀明との共著)』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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matfalcon
33
エロも、心中もない、Boy meets girlsもの。2017/08/28
YO-HEY@紅蓮ロデオ
17
ハル・リクオ・シナコがこーゆー空気の中で過ごしているんだなと実感できる話が一杯。どこまでも、普通で変化が無く。でも、心の機微はやはり繊細に感じてしまうのです。読みながら、頭の中で自然と漫画が出来上がっていったのが不思議でした。そのぐらい、本編と違和感なくキャラが動いています。2010/12/17
シンゴ
4
やっぱりマンガと小説だとガラッと印象が違います。あえて甲乙はつけないですが文章にするとどうもハルがパワーダウンしてる気も…。 個人的には表題作の男子高校生2人より湊くんの高校時代やその後が読みたかったかも(笑)2010/11/22
放言者
2
文章が残念。特に視点がはっきりしていないところがあり、誰の行動、台詞なのかわかりにくい部分も。冬目先生のキャラクターを使っている話はキャラクターとストーリーが引っ張っていってくれたため楽しむことができた。2010/11/21
あき
2
新作イラストは表紙+カラーハル+シナコ。それだけで元はとれてる。表題作はイマイチだが、柚原メインのと、大学時代のシナコ+リクオと、ロウとハルのコメディの3編は十分。思った以上によかった。ハルがハルらしくて満足。そして柚原ファンは歓喜すればいいさー。2010/11/21