Jump J books
魔人探偵脳噛ネウロ―世界の果てには蝶が舞う

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087031836
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

ネウロ&弥子が笹塚刑事と街で出くわしたある日、一匹の蝶が舞う。蝶は、笹塚に遠い日の出来事を思い出させた。10年前、南米。笹塚はひとりの少女に出会い、マフィアがらみの事件に巻き込まれる。笹塚と少女が南米の街を疾走する!笹塚衛士の過去を描く小説版。

著者等紹介

松井優征[マツイユウセイ]
埼玉県出身。2005年週刊少年ジャンプ第12号より『魔人探偵脳噛ネウロ』を連載

東山彰良[ヒガシヤマアキラ]
1968年、台湾生まれ。第1回「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞を受賞し、2003年『逃亡作法TURD ON THE RUN』で作家デビュー。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

masa

9
笹塚刑事の過去話。彼が家族を失った後の空白の時期。気持ちに整理がつかず、Xへの復讐心を持ちながらも定まらない気持ちと行動。放浪しながら出会う人たちに触れ、事件に巻き込まれながら、Xへ立ち向かう力をつけていく。彼が得た戦闘の技術は、彼を本当の意味で強くはしてくれない。人を強くするのは、想いだ。環境や文化、生活が人の在り方を変えていくのを目の当たりにしながら、ある少女との関わりで、皆が心を変えていくのを知る。シビアな過去と、弥子やネウロがいる現在の対比が映える。それにしてもあの餃子を食べきる弥子…恐ろしい子…2022/01/01

マツユキ

8
笹塚さんが好きで、笹塚さんが主役のノベライズも。 殺された妹の目が忘れられず、南米を彷徨う笹塚は、エマと言う少女に出会い、マフィアの争いに巻き決まれていく…。 警察が信用できず、犯罪が日常的な国で、人々の考え方も、笹塚には理解できないもの。そんな中でも信頼を得ているのが、笹塚らしい。笹塚の決意と、復讐の連鎖の悲劇。漫画の展開を思うと辛いですが、笹塚さんが選んだ日常が愛しい。さらっと読めますが、推理あり、アクションあり。どこまで公式か分かりませんが(笹塚の回想シーンに登場してるけど)読んで良かったです。2021/05/22

退院した雨巫女。

8
《私‐図書館》漫画読んでないから、わからないけど。復讐に復讐は、むなしい。2011/05/11

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

5
笹塚刑事とサイの関係を本編とは別に補完する外伝にふさわしいノベライズ。それにしても、漫画原作だからというか、少年ジャンプからの派生だからなのか、読み安すぎて、すぐ読み終えてしまうのが、ちょっと哀しい2013/01/10

シン

3
笹塚さんの過去話。 まずまず楽しめた。2007/07/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6036
  • ご注意事項

最近チェックした商品