内容説明
ハンター試験の最中に、姿を消したキルア。「きっと、つれもどしてみせる…!」ゴンは、クラピカ、レオリオとともに、キルアの故郷、ククルーマウンテンに向かう。暗殺一家に生まれたキルアを、ゴンは救い出すことができるのか。そして、ゴンたちとは別の目的で、キルアの家、悪名高きゾルディック家に侵入した者たちがいた―。オリジナル・キャラも出現して、ますます目が離せないシリーズ第3弾。
著者等紹介
冨樫義博[トガシヨシヒロ]
1966年生まれ。山形県出身。週刊少年ジャンプホップステップ賞佳作、手塚賞準入選を経て、88年にデビユー
岸間信明[キシマノブアキ]
1956年生まれ。東京都出身。1986年、小説現代新人賞受賞。以降、小説家として活躍
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感想・レビュー
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八代 依
1
キルアの家の設定、執事の人の心理描写とか、かなり詳しくなっていました。 カナリアさんのところとか、丁寧な感じに書かれてる感じがしてよかったです。 2011/09/18
むきたまご十三店
1
ちゃんと書いてる2010/08/01
にこごり
0
キルア怖すぎです…2014/04/12
えり
0
ゾルディック家の家業は憎しみと復讐心をつねに背にうけていることから逃れられない。だからつねに冷静でいて殺すことをためらってはいけないというシルバさんの教えの部分を読んで、キルアがゴンと出逢う前に生きようとしてたのがそんな世界だったことに改めて切なくなりました。アニメ版でも家族を殺されたキャラが出てくることで、キルアが人に恨まれる生き方をしていてゴンの前では人殺しの面を出さないようにしていくところが描かれていて良かったのを思い出す。岸間さんや山口さんが自由にキルアの話を書くのを読みたいと思っていたりします。2013/08/27
紫雲
0
キルアの明かされていなかった過去を垣間見ることができました。 キルアとの再会のために頑張るゴンの姿が印象的でした。2012/10/28