出版社内容情報
都一の富豪《万華荘》――そこへ嫁いだ花嫁は、婚礼の夜に必ず死ぬ。不吉な噂を持つ“仮面の少主”・水城に嫁ぐことになったのは、王家に疎まれ、打ち捨てられて育った庶出の姫・那蔦。だが彼女には秘密があった。人ならざる血を引き、妖怪を使役する《妖華師》として生きる、もうひとつの顔である。
「こんな怪しい縁談、絶対にぶち壊してやる!」
婚礼前に妖華師として万華荘へ潜入した那蔦は、花嫁連続死の真相を探ろうとする。ところが待っていたのは、胡散臭いのに妙に優しく不埒な花婿だった!? しかも彼の身には、九尾狐にまつわる恐ろしい呪いが刻まれているという。妖怪、呪術、仮面の美丈夫、そして秘密だらけの偽装夫婦生活。破談を目指す妖華師姫と、花嫁を守り続ける仮面の少主。互いに秘密を抱えたふたりが辿り着くのは、離縁か、それとも――!?
【目次】
内容説明
止水国でも有数の富豪・万華荘の若き跡取り水城は、四人目の花嫁を迎えることになった。これまでの三人の花嫁は、すべて婚礼の夜に死亡しているのだ。一方、輿入れが決まったのは、貧窮する王家の四女・那蔦。庶出で家族からも冷遇されていた那蔦だったが、実は妖族を使役する「妖華師」の実力者。那蔦は結婚話の裏に怪しいものを感じ、不正を暴こうとするが…?
著者等紹介
我鳥彩子[ワドリサイコ]
10月24日生まれ。蠍座。B型。静岡県出身。『最後のひとりが死に絶えるまで』で2009年度ロマン大賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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よっち
17
そこへ嫁いだ花嫁は婚礼の夜に必ず死ぬ都一の富豪《万華荘》。不吉な噂を持つ仮面の少主・水城に庶出の姫・那蔦が嫁ぐ偽装結婚ラブコメディ。疎まれて育った那蔦に、結納金目当てで結婚をまとめてきた正室の大妃。妖華師の顔を持つ那蔦が婚礼前に万華荘へ潜入し花嫁連続死の真相を探ろうとした結果、胡散臭いのに優しい花婿・水城の呪いを説くために契約結婚を結ぶ展開で、幼き日の約束を胸に呪いの解呪と破談を目指す妖華師姫と少主が思わぬ騒動に巻き込まれる中で育まれる確かな絆あって、変わりつつある関係の結末はなかなか微笑ましかったです。2026/06/19
栗山いなり
7
貧窮する王家の四女の活躍を描いた和風ファンタジー小説。確かにこれはコメディだったなと思った。テンションが高かったかは分からんがなんだかんだでドタバタコメディとしてそこそこ面白く読めた気がする2026/07/10




