出版社内容情報
2025年集英社ノベル大賞〈佳作〉受賞!!
186cmの長身と、鋭い眼光。
名古屋税理士会所属の税理士・鮫島桐子は、どんな不正も見逃さない。顧問先である水戸研磨工業で、ある日、不審な領収書が見つかった。しらばっくれる社長。だが、鮫島の目には全てお見通しで…。
脱税、横領、詐欺。水戸研に起こる問題を解き明かしたその先で、思わぬ事件が待ち受ける!?
書類に隠れた不正を暴く、痛快・税理士ミステリー!
【目次】
内容説明
186cmの長身と、鋭い眼光。名古屋税理士会所属の税理士・鮫島桐子は、どんな不正も見逃さない。顧問先である水戸研磨工業で、ある日、不審な領収書が見つかった。しらばっくれる社長。だが、鮫島の目には全てお見通しで…。脱税、横領、詐欺。水戸研に起こる問題を解き明かしたその先で、思わぬ事件が待ち受ける!?書類に隠れた不正を暴く、痛快・税理士ミステリー!2025年集英社ノベル大賞佳作受賞。
著者等紹介
橘マコト[タチバナマコト]
東海地方出身。税理士。『税理士 鮫島桐子』で2025年集英社ノベル大賞〈佳作〉を受賞。改稿の上、本作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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よっち
20
186cmの長身と鋭い眼光でどんな不正も見逃さない。税理士・鮫島桐子が、顧問先で起こる書類に隠れた不正を暴く税理士ミステリ。ある日、見つかった取引差を接待したという不審な領収書の背景。工場で働く子の横領疑惑と取引先の若い面倒な社員。会長の友人が機械を格安で譲りたいという一見おいしい話や、酔って自転車事故死した社員の思わぬ真相まで、次々と起きる事件の違和感を見抜いていく鮫島の慧眼が光っていて、一連の事件の結末は何ともほろ苦くもありましたが、顧客のために真摯に毅然と向き合っていくストーリーは面白かったですね。2026/05/17
栗山いなり
10
税理士・鮫島桐子が顧問先の事件の解決に挑む物語。読み終えてみるとライト文芸の構成としては王道だったかなと思える作品だったけど素直にラストの事件はビックリした。変な社会派要素入れてなかったのも◯だったかも2026/06/21
蝶子
9
すごく面白かった。シリーズ化してほしい。水戸研磨工業という工場の会社を舞台に、顧問税理士の鮫島が領収書や納品書といった経理の書類から悪事を暴くお仕事ものミステリ。経理ってどんな会社でもやらないといけないから面白いよね。私も若い頃工業簿記を勉強したことがあるので分かるネタが多くて面白かった。とは言え鮫島がよく分かってない素人に丁寧に説明しながら推理していくので会計の知識が無くても多分読めるはず。証拠もきっちり積み上げていくので、本当に推理になってるのかこれは?みたいなひっかかりもない。花丸。2026/07/19
punto
6
主人公の桐子さんがカッコいい。たまに周りに威張り散らす男性っているけど(大抵は後ろ暗いことがある)、桐子さんの方がずっと上手で、いいなあと思いました。これは続編出たら読みたいです。2026/07/07
coldsurgeon
6
税理士が主人公であるお仕事小説であり、またミステリーである。経営者ではない人間にとって法人税申告など知識がないが、随所に税務に詳しくない人への理解を促す工夫がなされ、読む人の知識を増やすミステリーとなって老いる。詐欺などの犯罪により得た収入、いわゆる不法所得も課税対象になるということは、犯罪者は法で罰せられるだけでなく、国税庁にも目を付けられるということだろう。 2026/06/08




