出版社内容情報
【豪華作家陣12人の“幻のデビュー作”を収録した、必読の傑作短編集!】
40年以上にわたり、人気作家を多数輩出してきた「短編小説新人賞」。その歴代受賞作を初めて書籍化!
宮島未奈(『成瀬は天下を取りにいく』ほか)、阿部暁子(『カフネ』ほか)といった人気作家の”原点″となった物語を味わいつくせる、ファンには絶対に欠かせない一冊。
*宮島未奈「わたしの原点にして最高の自信作です」
*阿部暁子「今の自分にはもう書けない小説です」
さらに、短編小説新人賞選考委員の三浦しをん・青木祐子が編集部と魂をぶつけて議論を重ねた、受賞当時の選評コメントも特別掲載。小説家を目指すあなたにとっても参考になること間違いなし!
*三浦しをん(短編小説新人賞・前選考委員)
「原石に磨きがかけられた最初の瞬間の光が、本書には詰まっている」
*青木祐子(短編小説新人賞・現選考委員)
「争いが嫌いなわたしを、こんなに全力で戦わせるとは…」
【収録作品】
相羽鈴「ゴミ屋敷のマイルストーン」(第127回受賞)
阿部暁子「陸の魚」(第130回受賞)
久賀理世「みずいろサナギの伝説」(第141回受賞)
白川紺子「サカナ日和」(第154回受賞)
後白河安寿「傾城の美女呂姫」(第158回受賞)
一原みう「水恋花」(第160回受賞)
佐倉ユミ「靴磨きのボレロ」(第171回受賞)
奥乃桜子「灰色ハンスとにせもの侯女」(第172回受賞)
佐原ひかり「ままならないきみに」(第190回受賞)
宮島未奈「二位の君」(第196回受賞)
泉サリ「林ちゃん」(第209回受賞)
森ノ薫「ホテルアムステルダムの老婆」(第215回受賞)
(巻頭文:三浦しをん/巻末文:青木祐子)
【目次】
内容説明
これまで数多くの人気作家を輩出してきたコバルト・オレンジ文庫の短編小説新人賞。その歴代受賞作から選びぬかれた珠玉の12編が、当時の選評付きでアンソロジーに!今まで書籍化されてこなかった“いちばん最初の一編”には、活躍中の著者の創作のルーツが満載。すべての小説好きと作家志望者に贈りたい、必携の短編集。
著者等紹介
相羽鈴[アイバリン]
受賞時:関直恵。7月25日生まれ。獅子座、O型。新潟県生まれ。2007年「1000キロくらいじゃ、涙は死なない」でノベル大賞を受賞
阿部暁子[アベアキコ]
岩手県出身。2008年「いつまでも」でロマン大賞を受賞。2025年『カフネ』で本屋大賞を受賞
久賀理世[クガリセ]
東京都出身。東京音楽大学楽器学科ピアノ演奏家コース卒業。2009年「始まりの日は空へ落ちる」でノベル大賞を受賞
白川紺子[シラカワコウコ]
三重県出身。同志社大学文学部卒。2012年「嘘つきな五月女王」でロマン大賞を受賞。同作を改題した『嘘つきなレディ~五月祭の求婚~』で文庫デビュー
後白河安寿[ゴシラカワアンジュ]
5月12日生まれ。神奈川県出身。2012年「キョンシー・プリンセス~乙女は糖蜜色の恋を知る~」でノベル大賞〈読者大賞〉を受賞。同作で2013年に文庫デビュー
一原みう[イチハラミウ]
2013年「大帝の恋文」でロマン大賞を受賞
佐倉ユミ[サクラユミ]
2018年「応拳の虎、古井戸の月」でノベル大賞を受賞。同作を改題した『うばたまの墨色江戸画帖』で文庫デビュー
奥乃桜子[オクノサクラコ]
受賞時:奥野さくら。2017年「あやしバイオリン工房へようこそ」でノベル大賞〈佳作〉を受賞、同作で文庫デビュー
佐原ひかり[サハラヒカリ]
受賞時:苦夏まどか。1992年兵庫県生まれ。大阪大学文学部卒業。2019年「きみのゆくえに愛を手を」で第2回氷室冴子青春文学賞大賞を受賞。2021年、同作を改題・改稿した『ブラザーズ・ブラジャー』で本格デビュー
宮島未奈[ミヤジマミナ]
受賞時:宮島ムー。1983年静岡県富士市生まれ。京都大学文学部卒。2021年「女による女のためのR-18文学賞」を受賞し、2023年にデビュー作『成瀬は天下を取りに行く』で本屋大賞、坪田譲治文学賞などを多数受賞
泉サリ[イズミサリ]
受賞時:佐久間泉。2003年生まれ、埼玉県出身。高校在学中の2021年、「シラナイカナコ」でノベル大賞を受賞。同作を改題・改稿した『みるならなるみ/シラナイカナコ』でデビュー
森ノ薫[モリノカオル]
受賞時:森かおる。2022年「早乙女さん、特務です」でノベル大賞を受賞。同作を改題・改稿した『このビル、空きはありません!オフィス仲介戦線、異常あり』で文庫デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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