出版社内容情報
本物の怪異見たさに後宮へ?
あやかし図鑑執筆を夢見る少女が不可解な事件に挑む!
中華あやかし後宮譚!!
いつか誌怪(あやかし図鑑)を編纂したい。そのためにも本物に遭遇したい。そんな希望を胸に秘め、皇帝直属の捜査機関「捜衛局」で働き始めたあやかし好事家の瞳春。イケメンだけどあやかしを馬鹿にする狼藍と組まされ後宮の捜査に当たるのだが、人物が抜け出す絵や姑獲鳥襲撃など、不可解な事件が勃発。
「これは人の仕業ではありません」意気揚々と事件に挑む瞳春だったが、捜衛局が捜査をするうちに、嫉妬と陰謀、そして長年にわたる殺意が明らかになって――。
事件の裏にいるのはあやかしか、それとも……?
瞳春の空白のあやかし図鑑は、輝かしき第一項を記すことができるのだろうか。
【目次】
内容説明
あやかしをこよなく愛し、いつか真誌怪(あやかし図鑑)を編纂したい。そのためにも本物に遭遇したい。そんな希望を胸に秘め、皇帝直属の捜査機関「捜衛局」で働き始めた瞳春。イケメンだけどあやかしを馬鹿にする狼藍と組まされ、後宮の捜査に当たるのだが、人物が抜け出す絵や姑獲鳥襲撃など、不可解な事件が勃発。瞳春の真誌怪の、記念すべき第一頁を飾るのは?
著者等紹介
希多美咲[キタミサキ]
9月27日生まれ。岡山県出身。『月下浮世奇談』で2012年度ロマン大賞受賞。受賞作を改題・加筆改稿した『写楽あやかし草紙 月下のファントム』(コバルト文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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よっち
21
香綺国と紅沙族を繋ぐ特使として皇帝直属の捜衛局で働き始めたあやかし好きの瞳春。あやかしを馬鹿にする狼藍とコンビで後宮の捜査に当たる中華あやかし後宮譚。確認のため後宮を訪れた瞳春が遭遇する、恋する女官を孕ませた掛け軸に描かれた絵。幼い皇族を狙う姑獲鳥の襲撃や、化け物に罪を問われ殺された前皇帝の元昭儀の事件解決に狼藍と挑む展開で、あやかしに目を輝かせる瞳春と狼藍は何だかんだでいいコンビで、事件の背後にある嫉妬と陰謀、長年にわたる殺意を明らかにする中、相棒の危機を救うために奔走した結末はなかなか良かったですね。2025/12/18




