出版社内容情報
「軽妙でありながら、切ない。弾むようなストーリーに楽しく身を委ねつつ、いつしか生と死について真剣に思い巡らしていた」
三浦しをん感嘆……!
仕事が長続きしないことを買われ、廃業予定のシュウカツ会社に採用された山田香奈子。だが人材派遣かと思いきや、そこは「終活」会社で……。セミナーを任されるも受講生は訳アリ小学生や病み系ギャル含め3人。さらに人探しから植木の剪定、再雇用まで担当するはめに。しかし終活は生きるための準備だと気づき、山田は依頼人の本当の希望をくんだ終活を提案していく――
「ありがとう。これでようやく、オレの終活が始まる」
廃業予定の終活会社で繰り広げる、それぞれの旅支度の物語
【目次】
第一章 わたしのともだち
第二章 悔しいくらい綺麗だった
第三章 どうか見つけて
第四章 エンディングプランナーの備忘録
【目次】
内容説明
仕事が長続きしないことを買われ、廃業予定のシュウカツ会社に採用された山田香奈子。だが人材派遣かと思いきやそこは「終活」会社で…。セミナーを任されるも受講生は訳アリ小学生や病み系ギャル含め3人。さらに人探しから植木の剪定、再雇用まで担当するはめに。しかし終活は生きるための準備だと気づき、山田は依頼人の本当の希望をくんだ終活を提案していく。
著者等紹介
森ノ薫[モリノカオル]
「早乙女さん、特務です」で2022年ノベル大賞〈大賞〉受賞。改稿、改題した『このビル、空きはありません! オフィス仲介戦線、異常あり』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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よっち
栗山いなり
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